教育・普及事業
美術実技講座
倉敷市立美術館では、創作活動を通じてより美術に親しんでいただくため、美術実技講座を開講しています。
美術実技講座は、水彩画コース、日本画コース、石膏デッサンコース、石版画コース、銅版画コース、石版画(中級)コース、銅版画(中級)コースの7講座を開講しています。1年を前期と後期の2期に分け、各20回程度行います。
●期間:[前期]4月〜9月[後期]10月〜3月
●日時:水曜日・土曜日・日曜日(コース別)/13時00分〜16時30分
●回数:各20回程度
※申込み方法についてはお手数ですが画面下までスクロールしてご覧ください
水彩画コース
水彩画コースでは、水彩画の特色を活かしながら、画材の使用法やモチーフの捉え方をはじめ、スケッチから彩色までの技法を学びます。静物画、人物画のほか、野外に出て風景画などを制作します。
●講師:山本博子先生
●開催日:各期中の土曜日(20回程度)
●定員:25名
●対象:初心者(高校生以上)
●受講料:8,000円(画材費は各自負担)
日本画コース
日本画コースでは、岩絵具や墨、膠など日本画独特の画材を使用しながら、筆や刷毛の基本的な用い方や様々な技法を学びます。
●講師:浅野有紀先生
●開催日:各期中の土曜日(20回程度)
●定員:20名
●対象:初心者(高校生以上)
●受講料:8,000円(画材費は各自負担)
石膏デッサンコース
石膏デッサンコースでは、木炭を用いて、美術館に設置されている石膏像を描写します。構図や、プロポーション、陰影、質感、運動感(ムーブメント)の捉え方など、デッサンに必要な要素を進度に応じて個別に学びます。
●講師:佐藤孝洋先生
●開催日:各期中の日曜日(20回程度)
●定員:25名
●対象:初心者(高校生以上)
●受講料:8,000円(画材費は各自負担)
石版画コース
石版画コースでは、モチーフを自由に選んで、リトグラフ技法による版画を制作します。画材や薬品、器具の使用法など基本的な知識をはじめ、下絵、製版から本刷りにいたるまで、進度に応じて個別に学びます。
●講師:関﨑哲先生
●開催日:各期中の日曜日(20回程度)
●定員:8名
●対象:初心者(高校生以上)
●受講料:8,000円(画材費は各自負担)
銅版画コース
銅版画コースでは、モチーフを自由に選んで、エッチング技法や混合技法などを学びます。画材や薬品、器具の使用法など基本的な知識をはじめ、下絵、製版から本刷りにいたるまで、進度に応じて個別に学びます。
●講師:関﨑哲先生
●開催日:各期中の毎週日曜日(20回程度)
●定員:12名
●対象:初心者(高校生以上)
●受講料:8,000円(画材費は各自負担)
石版画(中級)コース
石版画(中級)コースでは、制作経験者を対象に、リトグラフによる幅広い技法と豊かな表現力が習得できるよう個別に指導します。
●講師:佐伯裕一先生
●開催日:各期中の水曜日(20回程度)
●定員:8名
●対象:経験者
●受講料:22,000円(画材費は各自負担)
銅版画(中級)コース
銅版画(中級)コースでは、制作経験者を対象に、エッチング技法や混合技法など幅広い技法と豊かな表現力が習得できるよう個別に指導します。
●講師:佐伯裕一先生
●開催日:各期中の水曜日(20回程度)
●定員:12名
●対象:経験者
●受講料:22,000円(画材費は各自負担)
実技講座受講生が講座で制作した作品を、年度の終わりにギャラリーで展示します。学習の成果を発表する貴重な機会としてご好評いただいています。
●必要事項を申込用紙又は、はがきに明記し、郵送かFAX、もしくは電子申請サービスで受付します。
●応募者多数の場合は抽選になります。
●受付期間は、前期(4月〜9月)は2月、後期(10月〜3月)は8月を予定しています。
●受講料は開講日にお支払い下さい。 受講料は原則としてお返しできません。
※今後の感染症の状況により、講座が中止になる場合がありますので、ご了承下さい。
※同時に複数の美術実技講座を受講することはできません。
※同一講座は最多6期まで受講できます。(中級版画を除く)