コスタリカ通信Vol.1

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コスタリカ通信Vol.1

コスタリカ通信 タイトル

JICAシニア海外ボランティアとして、コスタリカで代替エネルギーや省エネ技術の指導をしている佐伯元(さえき はじむ)さんのレポートをお届けします。第1弾は佐伯さんが見たコスタリカの第一印象です。(2011年4月26日掲載)

2011年3月23日、無事コスタリカに着きました。今日4日目でまだ時差ボケが解消していません。3月28日、1ヵ月間のスペイン語の勉強を開始しました。
今回は第一印象を書きます。

 

1.コスタリカ
マーケット
マーケット

人口450万人、国土面積はほぼ九州+四国の小国です。国民一人当たりGDPも温室効果ガス排出量も日本の約1/5と言えば産業がどんなものか想像がつくでしょう。日本との時差は-15時間です。成田から11時間かけてヒューストンに移動し、1泊後3時間半かけてコスタリカに着きました。自然の豊かさは有名ですので、今後楽しみです。

3月20日に大使館主催・JICA後援で日本の震災を支援するチャリティ・イベントを開催したところ約1万人が集まり、1千万円の義捐金が寄せられたそうです。日本人に好感を持つ人が多いと聞きました。関東・東北の地域の状況が一日も早く改善されることをお祈りします。

 

 

2.気候
桜に似た木
コスタリカの桜(遠目は桜だが、花はつつじのような木。
正式名はRoble de Sabanaと言います)

北緯10度に位置しますので、基本的には常夏の国です。しかし人口集中地域は海抜1000m(今いる首都サン・ホセは1200m)付近にあるので、かなり涼しいです。今週も日中は30℃近くなりますが夜は20℃を切り上着がないと寒いです。5月から雨季に入ります。どんな感じになるか楽しみです。倉敷との違いは、年間温度の変動が少ないこと・乾季と雨季(5~11月)がはっきりしていること・湿度が低いので30℃でも日陰は涼しいこと等です。

 

3.仕事

4月27日までスペイン語の勉強をしますが、この間に配属先の人と会います。配属先は国立工科大学(UTN)付属産業技術センターとなっていますが、今のところ詳しい内容はわかりません。昨日大使館の人から、「国の方針として2020年にカ-ボン・ニュートラル(温室効果ガスのネット排出量ゼロ)を目指すので、再生可能エネルギーを強化したい。」という話を聞いたので楽しみです。
 

4.生活

語学研修中はキッチン付ホテルに滞在しています。ホテルの朝食(軽め)をとり、昼はこちらのメインとなる食事をとります。私は近くのカフェテリアで、カサードと呼ばれる定食(肉、野菜、スープ、米またはポテトまたは豆のコンビネーション)を食べます。夜は少し軽めの食事をとります。物価は中南米では高い方と言われています。昼食のカサードが約500円で安くはなく、コンピュータやカメラは日本よりかなり割高です。逆に新聞は20円~50円、市内バスは40円均一と安いです。夜明けとともに働き、日暮れとともに帰るといった感じで、朝は7時から仕事という人も多いようです。

 

ホテルの朝食
ホテルの朝食
カサード
カサード

 

5.スペイン語
スペイン語学校の先生
スペイン語学校の先生

昨日スペイン語のオリエンテーションがありました。駒ヶ根研修所で2ヶ月以上頑張ってきましたが、説明があまり解らずこれから又頑張る必要があります。クラス分けを見て驚きましたが、私たち3人のボランティアにそれぞれ専属の先生がつきます。国の税金を使ってここまでやってくれるとは有り難い話です。他のクラスには欧米人が多いですが、大体5~6人/クラスです。

 

スペイン語学校
スペイン語学校の前

 





いよいよ日本語なしの本格的なスペイン語への挑戦です。

<国際課より>
国際課では佐伯さんへの励ましのことばや質問をお待ちしております。メッセージは国際課がお預かりし、佐伯さんへ届けます。
倉敷市はコスタリカで奮闘中の佐伯さんを応援しています。