モンゴルレポートVol.6

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モンゴルレポートVol.6

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JICAシニア海外ボランティアとして、モンゴル農協の組織経営・運営を指導している西進(にし すすむ)さんのレポートをお届けします。第6弾はモンゴルの学校事情をレポートします。

モンゴルの面積は156万平方kmで、日本の約4倍もあります。しかし人口は全体でも約278万人でそのうち首都のウランバートルに115万人(41%)-2010年-が住んでいます。
 
ウランバートルの公立学校は、普通、1番学校とか84番学校というふうに、番号で呼ばれています。建設された順番のようです。

ウランバートルにある比較的新しい学校

ウランバートルにある比較的最近出来た学校なので新しい。番号が書いてある。これは84番学校。ウランバートルに沢山ある学校のなかには建設されて年月が経ち,古い感じの校舎もあります。

 

 

ソムにある学校

田舎にも新しい学校はあるのでしょうが、私が研修で訪問したソムにある学校。
ソム(郡)はだいたい3000人位の人口です。そのソムの中でも人口が集中しているバグ(村)に学校・役場・病院・お店などがあります。一方、羊や馬などを飼育している牧民は、数家族ずつ草原のモンゴル式ゲルに住んでいます。彼らの家は、学校から遠いところにある場合もあります。そういう家族の子どもは、学校の授業のある期間(だいたい9月から翌年5月ごろまで)は学校のすぐ近く(=学校から100mほど)にある寄宿舎に入って学校に通っています。6才か7才になると、お母さんやお父さんから離れて寄宿舎で生活し、学校に通います。

以前泊まらせてもらった寄宿舎では、1部屋に2段ベッドが4つ位あって、みんなで集団生活をしていました。聞くと、やはり家が恋しくて泣く子もいるそうです。時々お母さんや、お父さんが寄宿舎にこられるようです。学期が終わる6月から8月まで休みで、自分の家に帰って家族と一緒に過ごします。

寄宿舎の児童

寄宿舎の児童。皆元気で明るい。左後ろのコンクリートの建物が寄宿舎。
 
児童(生徒)は日本と同じです。笑っている表情は微笑ましいです。マイナス20度位の中でも皆元気に登校していきます。この寄宿舎には、200人くらいの児童・生徒がいるそうです。

(2012年2月2日 記)

<国際課より>
国際課では西さんへの励ましのことばや質問をお待ちしております。メッセージは国際課がお預かりし、西さんへ届けます。
倉敷市はモンゴルで奮闘中の西さんを応援しています。