モンゴルレポートVol.8

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モンゴルレポートVol.8

モンゴルレポート タイトル

JICAシニア海外ボランティアとして、モンゴル農協の組織経営・運営を指導している西進(にし すすむ)さんのレポートをお届けします。第8弾はモンゴル農業協同組合連合会の役員会についてレポートします。(2012年4月9日掲載)

モンゴル農業協同組合連合会(NAMAC)の役員会が開かれました。

2012年3月16日(木)17日(金)、全国モンゴル農業協同組合連合会の、年1回の役員会がありました。全国21県から、組合長など約50人が参加しました。

初日は、ウランバートル市内にある農協の事務所の4階で、年次報告を中心に行いました。

年次報告の様子
年次報告の様子

2日目は、会場を、「イッヒ・テンゲル」(大統領・首相とか国会議長の別邸の敷地内にある、どうも迎賓館のような位置づけの建物)で有りました。びっくりです。その会場は、郊外にある別邸の敷地の奥まったところにあります。入口では、銃を構えた警備員にチェックを受けました。会場はとても豪華でした。モンゴルにいるとサプライズが多いです。この日は会計と思われる報告と、昨日からの報告に対する質疑討論です。かなり活発な質疑応答でした。4時間くらい続きました。さすがに各県で農協の実践を積んでいる役員の方々です。今まではこれほど真剣に議論されているのを見たことはありませんでした。モンゴル語ですので、内容は正確にはわかりませんでしたが。モンゴルの農協の将来は明るいことを感じました。

4時間にわたる議論
4時間にわたる議論
全国21県の組合長など
全国21県の組合長など

硬い会議が終わり、懇親会です。懇親会で、サプライズその2です。農協会長から、1週間位前に「役員会後の懇親会で、西さんは日本の歌を、Mさんはモンゴルの歌、Gさんは韓国語の歌を歌うように」との業務命令(?)を受けていました。日本人(私だけかもしれませんが)はどうもこの業務命令には弱い。冷や汗・脂汗でした。でもカラオケではなく、馬頭琴やモンゴル琴などをバックに、生の伴奏での歌です。私は、生の伴奏付きで歌ったことは未だかつてありません。初めてなので大変ありがたかったと思っていますが、お耳を汚してしまった参加者の皆さん、下手な歌でごめんなさい。ちなみに歌は「北国の春」でした。モンゴルの人もこのメロディーは知っている人が多いようです。

懇親会で「北国の春」を披露
懇親会で「北国の春」を披露

懇親会は、もちろんアルヒ(39度のウオッカ)が、出ます。それをテーブルで順に回して飲みます。女性も強いです。1本空になったと思ったら次々出てきます。アルヒはなかなかついていけません。

懇親会も時間が過ぎると、ダンスの時間。モンゴルの人はダンスがうまいです。みな好きなようです。ワルツのリズムが流れると、さっとカップルが出来、とても早くきれいに踊ります。モンゴルに派遣される前に、「モンゴルでは、何かお祝い事があるときはワルツを踊るので、練習していったほうがいいよ。」と言われ、福島県二本松の訓練所で数回教わりました。が、本番はウインナーワルツで、とても早く練習の成果は出ませんでした。「あの美人の女性と踊れたらなー」と指を加えて見ていました。年配と思しき男性・女性でもすごくうまいです。というか、動きがはやく、とても素晴らしく、見とれてしまいます。

ウインナーワルツ
ウインナーワルツ

(2012年3月23日 記)

 

<国際課より>
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