モンゴルレポートVol.9

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モンゴルレポートVol.9

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JICAシニア海外ボランティアとして、モンゴル農協の組織経営・運営を指導している西進(にし すすむ)さんのレポートをお届けします。第9弾はバヤンホンゴル県の研修会についてレポートします。(2012年5月23日掲載)

 

2012年4月26日(木)、首都ウランバートルから西へ約640kmにあるバヤンホンゴル県で、農協の研修会がありました。

今年は全世界で協同組合年の取り組みがされています。モンゴルでも、協同組合を発展させる様々な取り組みが、国や、食糧農業軽工業省(日本の農林省のような官庁)、県などの支援を受けて行われています。その一環としての、研修に参加させていただきました。

私の活動先(全国モンゴル農業協同組合連合会)では、今スタッフ4人が、それぞれ食糧農業軽工業省、県の人と一緒に、各県の農協を回って研修や調査をしています。なんとそれが約1カ月間続くそうです。手分けして全部の県を回るそうです。例年は数県の訪問・調査をしているそうですが。こういう実際の現場での実態を直接聞いたり調べたりすることは大変重要なことだと思います。

私の参加したところはウランバートルから片道約640kmです。定期路線バスで12時間かかりました。定期バスがウランバートルから県庁所在地まで一日2往復しています。行く前は「小型のバス」と想像してバスの12時間はかなりの苦行を覚悟していましたが、大型バスで安心しました。

 

大型定期バス
大型定期バス
隣に乗った子ども
隣に乗った子ども

午後2時の出発で、着いたのが深夜の2時。すぐホテルへ直行でした。バスは満席で約50人くらい乗っていました。歩く場所まで荷物がいっぱい。

研修ではJICAの紹介と日本の農業について説明させていただきました。

研修参加者
研修参加者

会場は、午後停電になってしまいました。聞くと、強い砂嵐が起きて、そのために停電したとのこと。参加者は少しもあわてる様子がありませんが、こちらは大慌てです。

砂嵐
砂嵐
プレゼンテーション
プレゼンテーション

プロジェクターが使えません。プレゼンテーションの原稿はプロジェクターの中にあって、モンゴル語で作ってあります。今回初めて私の通訳をしてくれるP君には、プロジェクターから映されるモンゴル語を読めばいいことにしていましたので。モンゴルではしばしばサプライズに出会います。

慌てて通訳のP君とモンゴル語を準備しました。なるべく身振り手ぶりを大きくしてなんとか切り抜けました。

ホテルの前にいたモンゴル犬のこども
ホテルの前にいた
モンゴル犬のこども
帰りの途中=モンゴルの大草原
帰りの途中=モンゴルの大草原

帰りはまたバスで、朝8時出発で12時間。今度は同僚とは別れて1人でウランバートルに帰りました。失礼ですが、バスの時間はかなりずれると思っていたのですが、発着ともほぼ定刻でビックリしました。

(2012年5月11日 記)

 

<国際課より>
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