ボツワナ体験記 Vol.02

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ボツワナ体験記 Vol.02

ボツワナ体験記 タイトル


JICA青年海外協力隊として、ボツワナで栄養士の指導をしている土井美希(どい みき)さんのレポートをお届けします。第2弾はボツワナ人の生活について報告します。

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 ボツワナに来てもうすぐ1年が経ちます。今回はボツワナ人の生活について、詳しく話そうと思います。

食事

 ボツワナの食事は、塩、砂糖、油の使用量が多く、野菜の摂取量が低いです。生活習慣病になりやすい食習慣です。主食は原料がモロコシであるボホベ、パリッチ、センプと呼ばれるものがあります。また他にもディナワ(豆)、ディホベ(豆とセンプ)、米、スパゲティ、マカロニが主食になります。現地の人は大量の主食と共に塩辛いスープをかけて食べます。日本のスープと違ってソースのようなものです。スープには肉、野菜を入れて煮込みます。そのスープに入っている肉は日本と違い固く、骨付きのまま提供される事が多いです。
 ティータイムには、マグイーニャ(揚げパン)やパパタと呼ばれるパンやジャムを塗った食パンを食べます。コーヒーや紅茶などの飲み物には砂糖をティースプーン6、7杯入れます。バターナッツ、ビートルート、モロホという野菜をボツワナではよく使用されます。肉は牛肉・鶏肉を主に食べ、豚肉はほとんど食べません。ボツワナは内陸国なので魚は手に入りにくく、魚は缶詰の魚がよく使用されています。日本の食事よりも食事のバラエティに乏しいですが、現地の人は飽きません。

ボツワナの食べ物1


・パリッチ(主食)
・牛肉の焼き物
・スープ(人参とピーマン)
・モロホ

ボツワナの食べ物2


・ボホベ(主食)
・スープ(人参とジャガイモ)
・鶏肉の煮物
・キャベツのソテー

ボツワナの食べ物3



・ビートルート

ボツワナの食べ物4



・パパタ

 ボツワナ人の服は、私達と同じような恰好の服を着ています。ただ現地の人は私達より、寒がりな人が多く、冬の時期は日本人の私より厚着をしています。毛布をまとって、歩いている姿をみることもよくあります。
 また普段の服や冠婚葬祭にもよく使われるジャーマンプリントと呼ばれる柄の服を着ている人もいます。

建物

  建物は、日本の建物より頑丈に出来ていないです。しかし首都などでは日本と変わらない家やビルなどの建物もみられます。たいていのボツワナ人は日本のような頑丈で住みやすい家には住んでいません。また村でよく見られるハットと呼ばれる伝統的な住居もあります。私の家は隙間風がたくさん入りますが、電気・水道・ガスは整っています。

写真:伝統的なハット
伝統的なハット
写真:首都のビル
首都のビル
写真:自宅
自宅

言語

  私の住んでいる任地では、英語・セツワナ語・カラハリ語が使用されています。簡単な挨拶を紹介します。
 
・セツワナ語
Dumela(ドゥメラ)こんにちは。
Kealeboga(ケアレボーハ)ありがとう
O tsogile jang?(オソヒレジャング)元気ですか?
Ketsogole sentle.(ケソヒレセンテ)元気です。

・カラハリ語 Rumela(ルメラ)こんにちは。
Kealeboga(ケアレボーハ)ありがとう
Wa zo ga?(ワーゾーハ)元気ですか?
Ka zo ga.(カーゾーハ)元気です。


終わりに

 ボツワナで生活してみて、最初は日本での生活と比べて、不便だと感じていました。停電、断水、食べ物があまりないなど。けれど、最近では慣れてしまい、不便だと思わなくなりました。慣れってすごいと思います。
 日本では絶対出来ない経験をしているので、辛いこともあるけど、その分楽しいです。徐々にボツワナやボツワナ人のことが、好きになって来ています。倉敷の皆さんにボツワナの事を少しでも知ってもらいたいので、これからもどんどんボツワナの情報を発信していきたいと思います!!
 次回お楽しみに!!

  

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<国際課より>
国際課では土井さんへの励ましのことばや質問をお待ちしております。
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倉敷市はボツワナで奮闘中の土井さんを応援しています。