小河原耳鼻咽喉科

小河原耳鼻咽喉科
平成16年度(第8回)建築文化賞受賞建築物
一般建築物部門

”奨励賞”   「小河原耳鼻咽喉科」

小河原耳鼻咽喉科写真a

当敷地は三角地であり、決して恵まれた条件ではありませんが、医院建築においての設計

コンセプトを「開かれた建築」とし、外部空間と内部空間との一体性を図るようにとありました。

 実際に観たら第三者にも「なるほど」と判りやすい設計であり、木製ルーバーと列柱に

よりシンプルですっきりとした外観となっています。

 全体的に緑が乏しいが、観葉植物を正面に多く配置するとか、柵を木製の単純なデザイン

とするなどで、後方の山、周辺の景観に対して違和感なくさわやかさを感じられますが、

敷地の修景計画に今一つ努力が欲しい思いがします。

 往々にして、デザインを重視することや重厚さを加えた建物を設計しようとすると、どう

しても費用のかかった建物と成りがちですが、この作品はそれをうまく処理し、通りにも

溶け込んでいるのではと思われます。

小河原耳鼻咽喉科写真b

所在地 :倉敷市児島柳田町598-2

建築主 :小河原 利彰
     
設計者 :(有)グランツ建築工房一級建築士事務所
     
施工者 :片山住建(株)

概要  :診療所
       S造 地上1階
      敷地面積 443.76m2
      建築面積 159.49m2
      延べ面積 127.61m2

完成時期:平成16年1月