倉敷成人病センター

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倉敷成人病センター
平成19年度(第9回)建築文化賞受賞建築物
一般建築物部門

”優秀賞”   「倉敷成人病センター」
倉敷成人病センター

 

この建物は、倉敷市街地の中心部において病院機能の充実を図りながら既存建物の建て替えを行ない、先進医療施設としての整備とともに地域社会に果たす役割を強く意識されており、またこの地区の景観形成に寄与しようとする姿勢がうかがえます。

 

大規模な高層建築物であるがために、まちなみに与える影響を考慮して、外壁面には土や木のぬくもりが感じられるアースカラーのタイルを用いて温かみを出しています。また淡いグリーン色ガラスによる北面、西面のファサードを大曲面とすることで、色彩とともに柔らかさを表現したデザインで周辺まちなみへ圧迫感を与えないように配慮されています。

 

正面の車寄せ・アプローチ部分を大きく開放しており、また病棟間を抜けた部分を庭園とするなど来訪者を優しく受け入れる公共性も兼ね備えています。

 

惜しむらくはこれだけの建物の敷地としては、全体的に植栽の量が少なく、北側前面の道路に対してのセットバックと、もう少しの緑化が図られれば、さらにゆとりと潤いが生まれたと思われます。


所在地: 倉敷市白楽町250

建築主: 財団法人 倉敷成人病センター 理事長 新井 達潤

設計者:(株)大本組一級建築士事務所

施工者:(株)大本組

概要 : 病院

SRC 造・RC 造・S 造、地上9階 地下1階

敷地面積:11,894.63 m2

建築面積: 4,042.64 m2

延床面積:22,645.56 m2

完成時期 : 平成18年8月


倉敷成人病センター

<注意事項>
下記の連絡先は成人病センターの連絡先ではありません。建築指導課の連絡先です。