現地調査(一筆地調査)とは
一筆ごとの土地について、所有者等に境界や地目を確認していただき、境界標識を設置する作業です。
実際には次のような作業を行ないます。
境界標識の設置
境界標識(境界杭・境界鋲・境界プレート)の設置は、土地の位置と範囲を明示するものです。
正確を期し、事後のトラブル防止のため、隣接する土地所有者全員が立ち会い、合意した場所に設置します。
境界杭(プラスチック)

境界鋲

境界プレート
分筆
一筆の土地の一部について地目が異なる場合、または管理上はっきりした区分がある場合には、2筆以上に分けることができます。
合筆
隣接する土地で、字、地目、所有者(名義・住所)が同一である場合は、一筆にまとめることができます。ただし、所有権以外の権利(抵当権等)が設定されている場合はできないことがあります。
地目変更
登記簿の地目と現地の地目が異なり、農地法などの他の法律に抵触しない場合は、地目を変更することができます。