フレイル予防は、1日1回の外出から!

ページ番号1021964  更新日 2025年11月24日

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フレイル予防コラム

フレイルを予防しよう!

「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者がフレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善すると言われています。継続的な運動・栄養バランスの取れた食事・社会参加で、フレイルを予防しましょう。

社会参加

「社会とのつながりを失うことが、フレイルの入り口」といわれるように、フレイル予防に社会参加は重要です。

外出の機会が減ると、人との交流や会話が少なくなることで、気分的に落ち込み、うつ傾向になる場合や、活動量の減少によって、筋力低下や食欲不振などにつながりやすくなる場合があります。

また、社会とのかかわりが活発でないことが、認知症の発症リスクを上げるともいわれています。

フレイル予防は、1日1回の外出から!

心とからだの健康を保つためには、外出や人との交流、地域活動などで社会とつながることが大切です。

例えば、買い物や散歩などの外出の機会を1日1回以上、知人や友人などとの交流の機会を週1回以上持つなど、気軽にできることから始めてみましょう。

また、趣味活動や地域のボランティア活動など、楽しさや、やりがいのある活動を月1回以上行うことは、生活の活動範囲を広げ、心とからだへの刺激となります。

自分に合った方法で、社会参加の機会を増やし、フレイルを予防しましょう。

画像:社会参加のイラスト例(買い物、散歩、おしゃべり、散策、ボランティアなど)

問合せ先

くらしき健康福祉プラザ介護予防事業(倉敷市笹沖180番地)

電話番号:086-434-9861

イラスト:ライン(街並みと木)

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〒710-8565 倉敷市西中新田640番地
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