地域福祉を推進しよう！

「地域福祉」とは、住み慣れた家庭や地域で安心・安全に暮らせるよう、住民や地域団体、福祉事業関係者、民間企業、行政機関などが連携・協働しながら、地域全体で生活課題を解決し、一人一人が自立した生活を送ることができる地域社会を実現する取り組みです。市では、令和3年度～7年度の5ヵ年計画として「市地域福祉計画」を策定し、地域福祉を総合的・計画的に推進しています。

地域福祉を推進するためには、あらゆる年齢層の人が地域福祉について学び、見守りや手助けなどが活発になるような機運が醸成されるよう、地域福祉に関する意識啓発の充実が重要です。

市地域福祉計画に記載されている取り組みを紹介します。

地域福祉の意識啓発

市民一人ひとりの取り組み

• 身の回りのできることから助け合いをするという気持ちを育てます。
• お互いを尊重しながら、ふれあう意識を持ちます。

地域・団体の取り組み

• 様々な交流を通じて、地域での助け合い、支え合いの意識を育みます。
• 地域の行事やイベントでは、誰もが参加しやすいよう配慮します。

福祉教育の推進

市民一人ひとりの取り組み

• 子どものころから福祉のこころを育みます。
• 福祉に関するイベントや講演会に参加します。

地域・団体の取り組み

• 学校や地域における福祉教育を推進します。
• 地域でボランティア講座や福祉に関する学習会を開催します。