展覧会

2018/05/27

倉敷市立美術館 コレクション展 戦後の造形

戦後の造形ちらし(おもて)

コレクション展

戦後の造形

2018年3月17日(土)~5月6日(日)/5月12日(土)~5月27日(日)

休館日:
月曜日(ただし、4月30日(月)は開館、5月1日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその介護者1名は無料
※池田遙邨展(3/17~5/6)、和の装い展(5/12~6/17)もご覧いただけます。
主催:
倉敷市教育委員会

資料:
戦後の造形 出品目録(PDFファイル)

昭和20年以降、戦後日本の美術は、急速に発達していった情報通信網により、全世界の新しい動向を瞬く間に吸収していきました。従来の常識では美術の範疇に入れがたい作品が次々に現れ、絵画・彫刻といった形式そのものが問い直されました。岡山ゆかりの工藤哲巳や岡崎和郎らの仕事のようにジャンルを超えた新しい表現や、木をひたすら削るという行為とその成果品を美術品として示す寺田武弘の「変位3」といったエネルギッシュな作品も生まれます。反面、「もはや戦後ではない」と謳われた昭和30年代、日本は高度経済成長を遂げていく一方で、貧富の格差といった社会的な問題も起こります。岡山市に生まれた齋藤國雄は、当時のこうした歪をテーマに作品を描きました。
このたびの展示は、戦後のさまざまな表現に焦点を当てて、美術の多彩なあり方をご紹介します。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリートーク

終了しました。

日時:4月14日(土)、5月20日(日) 14時~(約30分間)
場所:美術館2階 第3展示室
※当日の観覧券が必要です
齋藤國雄「農地改革-百姓-」1956年

斎藤國雄「農地改革-百姓-」1956年

柳原義達「高瀬さんの首」1948年

柳原義達「高瀬さんの首」1948年

赤木曠児郎「モンマルトルの丘の7月14日の花火」1966年

赤木曠児郎「モンマルトルの丘の7月14日の花火」1966年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)