自然保護監視員だより

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 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2019年8月26日

今年最後のツバメの子育てを観察(茶屋町)

2019年8月26日

 8月26日、自宅でツバメの子育てを観察しました。

 今年は3月末に巣作りを観察しましたが、今回で3回目の子育てを観察しました。産卵から巣立ちまでおよそ5週間かかると言われていますのでそれぞれ別のつがいがやってきて育てたと思います。

 巣の中には孵化して2週間ぐらいのヒナが2羽、かなり大きくなって羽の色も親鳥に似てきました。餌を運んでくる親鳥は2羽ではなく、数羽が餌を運んできています。

 近くの電線には20羽ほどのツバメが止まっている様子も見られます。

 南への旅立ちは9月末から10月頃と見られるので今回の2羽が巣立ちして旅立つ準備を行う時間はありそうです。

 

 巣の中のヒナ

  3月26日 巣のヒナ

 親の餌やり

 8月18日 親鳥の餌やり

 

 電線のツバメ

 8月26日 電線のツバメ

 

S・K

観察日:2019年8月26日

2019年8月26日 | コメント(0)