インフルエンザの発生数が増加し、定点あたりの報告数が流行開始の目安である1を上回り、流行シーズンに入ったことから、岡山県では、令和5年1月6日に県下全域に、「インフルエンザ注意報(流行シーズン入り)」」を発令しました。
新型コロナウイルス感染症対策と同様に、手洗い、適切なマスクの着用、手指消毒、換気や加湿などの予防のポイントを参考に感染予防に気をつけましょう。
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インフルエンザは普通のかぜとは異なり症状も強く重症化することもあります。予防には次のことに気をつけましょう。
<主な症状>
38℃以上の急な発熱・頭痛・関節痛・咽頭痛・筋肉痛・咳・のどの痛み など
<予防のポイント>
(1)感染経路を絶つ
こまめに手洗いをしましょう
咳やくしゃみの時はティッシュで口や鼻をおおい、使用したティッシュは袋などに入れて捨てましょう(咳エチケット)
人ごみへの外出は避けましょう
症状があるときはマスクをしましょう
(2)抵抗力をつける
十分な栄養と睡眠をとりましょう
バランスの良い食事をしっかりとりましょう
(3)予防接種を受けましょう
予防接種はかかった時の重症化を防ぐ効果が高い予防法です。乳幼児や高齢者など、重症化する恐れが高い人や、その家族は、接種を受ける事をお勧めします。
(4)早めに受診しましょう
早めに医療機関へ受診を。早期治療が大切です。
<インフルエンザにかかったら,異常行動に注意しましょう>
薬の処方の有無にかかわらず、異常行動を起こすおそれがあります。少なくとも2日間は一人にならないように配慮し、住居外に飛び出さないように注意しましょう。
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★インフルエンザのちらし
★正しい手洗いで感染症を予防しましょう
★インフルエンザQ&A(厚生労働省のページ)
<手洗い方法/マスクのつけ方・はずし方>
正しく知り,効果的に実施,使用しましょう。
★動画はこちら→政府インターネットテレビ