自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2020年4月7日

用水路の生き物を観察(東陽)

2020年4月7日

4月7日、茶屋町で用水路の生き物を観察しました。気温の上昇で水温も少しずつ上がっているようでこの日の昼頃の気温は20℃、水温は16℃でした。用水路の表面は目視では生き物は確認できませんでしたが、藻の生えている付近に網を入れてみるとヤマトヌマエビやモツゴが入っていました。ヤマトヌマエビは大きいものは体長が3.5cm(ひげまで含めると5cm)モツゴは体調4.6cmでした。どちらも富栄養化などの水質汚染には比較的強いといわれており、生活雑排水の流れ込みの多い町内の用水路で十分適応できているようです。

ヤマトヌマエビ

モツゴ

S・K 

観察日:2020年4月7日

2020年4月7日 | コメント(0)