地区防災計画

地区防災計画

令和元年8月3日 地区防災計画策定キックオフ講演会

1 概要

 倉敷市では、平成30年7月豪雨災害を受け、災害など万が一の事態が生じた場合の

避難行動などについて自分たちで考える「地区防災計画」の策定を進めることとしました。

 この取り組みの第一段階として、自主防災組織の会長や役員、防災士、その他防災活動に

興味のある方を対象として講演会を開催しますので、ぜひ御参加ください。

 

2 日時

 令和元年8月3日(土曜日)13時30分から16時00分まで

 

3 場所・定員

 水島公民館 大ホール  定員300名

 ※駐車場が満車の場合は、水島支所又は水島臨海鉄道栄駅駐車場を御利用ください。

  (駐車場は申込書裏面の地図を参照ください)

  当日はできるだけ公共交通機関をご利用ください。

 

4 内容

 (1) 「地区防災計画」とは何か、その必要性  など

 (2) 「地区防災計画策定」の具体的な進め方  など

 (3) 「マイ・タイムライン」について  など

 (4) その他

 ※ 内容は調整中のため、変更となることがあります

 

5 講師

 香川大学特命准教授 磯打千雅子先生

 内閣府(防災担当)、国土交通省中国地方整備局

 

6 対象者

  自主防災組織や町内会等の会長や役員

  地域の防災力向上の担い手である「防災士」

  その他「防災活動」に興味のある方

 

7 その他

 応募者多数の場合は先着順とさせていただきます。

 

8 申し込み方法

 参加希望者は、郵便、FAX、持参又はメールにより申し込みください。

 定員に達し次第、締め切らせていただきます。定員に達したことにより参加できない方にのみ、個別に御連絡いたします

 申し込みされた方への整理券などの発行は行いません。当日、会場に直接お越しください。

9 申込先

 倉敷市 防災推進課

 〒710-8565 倉敷市西中新田640番地

 電話番号 086-426-3131

 FAX  086-421-2500

 E-mail  dapvt@city.kurashiki.okayama.jp

 

当日の様子

挨拶する危機管理監

  kikikanrikan

 

内閣府防災担当による講演

  naikakufu

 

香川大学特命准教授 磯打千雅子先生による講演

isouchisensei

 

挨拶する伊東市長

 itoushichou

 

会場の様子

 kaijou

地区防災計画とは

 地区防災計画は、災害対策基本法第42条第3項に基づく、地区居住者等が地域コミュニティの共助力向上のために自発的に行う防災活動に関する計画です。

 大規模な災害が発生した場合、過去の災害の例を見ても、災害の規模に対して行政の対応が十分に行き届くとは限らず、公助には限界があります。地区防災計画は、行政による公助の限界を理解した上で、自分たちが居住(勤務)している地区の特性を把握するとともに地域の課題を洗い出し、取り組み可能な対策を検討しながら平常時・災害時の活動として何をしていくべきなのかを一つの計画として形にするものです。

 地区防災計画は、あくまでも自発的な防災活動に関する計画であり、防災に関するさまざまな取り組みを通じて、地域の防災意識が全体として高まり、地区居住者等が「わが町を自分たちで守っていく」という防災意識のもと、実際に継続できる計画として作成することが大切です。

 倉敷市としては、災害時の地域における被害を軽減させるため、普及啓発や訓練、避難行動計画作成支援等の事業を通じて、自助、共助、つまり地域防災力の向上を支援し、地域の防災意識を高め、継続できる地区防災計画の作成につなげていきたいと考えます。

地区防災計画作成の基本的考え方

1 地域コミュニティ主体の計画

 地区防災計画は、地区居住者等により自発的に行われる防災活動に関する計画であり、地域コミュニティが主体となったボトムアップ型の計画です。また、作成された計画(素案)を地域防災計画の一部として提案できます。

2 地区の特性に応じた計画

 地区防災計画は、計画の作成主体<防災活動の主体、地域コミュニティ(地区)の範囲及び計画内容等について、各地区の特性や想定される災害リスク等に応じて、自由に作成できます。

3 継続的に地域防災力を向上させる計画

 地区防災計画は、単に計画を作成するだけでなく、日頃から地区居住者等が力を合わせて計画に基づく防災活動を実践することや、定期的に評価や見直しを行うなど、防災活動を継続していくことが重要です。

地区防災計画作成の手引き

 地区防災計画を作成しようとしている皆さまが、具体的にどのように地区防災計画の作成を進めていけばよいか、倉敷市の地区防災計画として必要と考える内容・項目はどのようなものかを示し、地区防災計画を作成する際の参考としていただくために、地区防災計画作成の手引きを作成しました。

地区防災計画作成の手引き(PDF形式,2.6MB)

なお、内閣府の「みんなでつくる地区防災計画」のホームページも参考としてください。

みんなでつくる地区防災計画(内閣府)

地区防災計画の提案に係る手続

 倉敷市防災会議に計画提案する手続については、次の「地区防災計画の提案に係る手続きついて」をご覧ください。

地区防災計画の提案に係る手続きについて(PDF形式,172KB)

また、倉敷市防災会議へ計画提案する際の地区防災計画提案書については、次の「地区防災計画提案書をご活用ください。

地区防災計画提案書(様式第1号)(PDF形式,80KB)

地区防災計画提案書(様式第1号)(Word形式,20KB)

倉敷市の地区防災計画の策定状況

 倉敷市での現在の地区防災計画の策定状況は下表のとおりです。それぞれの地区防災計画が倉敷市防災会議において、倉敷市地域防災計画に定めることが認められています。

No.

地区

 作成主体 計画の名称   策定年度
 1
真備  原田団地自主防災会

原田団地自主防災会地区防災計画

令和2年度
 2 倉敷  東八王寺自主防災会 

東八王寺地区防災計画

令和3年度
 3 倉敷  鳥羽町内 自主防災会

鳥羽町内地区防災計画

令和3年度
 4 真備  久能周自主防災会 

服部地区久能周辺地区防災計画

令和4年度
 5 玉島

月之木町内自主防災会

 月之木町内会防災計画
令和4年度
 6 真備

岡田地区まちづくり推進協議会 

 岡田地区防災計画「誰ひとり取り残さない防災」 令和4年度
 7 真備

沖・沖団地町内会

 沖・沖団地地区防災計画 令和4年度
 8 水島

五福学区防災協議会 

五福地区防災計画

令和5年度 
 9  倉敷 

塩干地域自主防災会

塩干地区防災計画

令和5年度 

 

防災危機管理室
〒710-8565  倉敷市西中新田640番地
危機管理課:  【TEL】 086-426-3645  【FAX】 086-421-2500  【E-Mail】 csmgt@city.kurashiki.okayama.jp
防災推進課:  【TEL】 086-426-3131  【FAX】 086-421-2500  【E-Mail】 dapvt@city.kurashiki.okayama.jp