1月26日は文化財防火デーです。これは昭和24年1月26日に現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことをきっかけに制定されています。
令和元年10月31日には、文化財ではありませんが、歴史的建造物である沖縄県の首里城が全焼し、世間から注目を集めました。失われた財産は決して元に戻らず、建造物の再建には長い年月を要します。
例年は文化財防火デーに伴う行事として合同訓練を行っていましたが、今年はコロナ禍ということもあり、旧野﨑家住宅の警防査察を実施しました。
警防査察では、消防職員と地域の消防団員で敷地内の消防用設備等や建物の状況を確認し、従業員の方に消火・避難誘導・通報訓練を行っていただくことで、防火意識を高めてもらいました。