自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2022年4月28日

寄川排水ポンプ場の調整池の生物

2022年4月28日

いつものウオーキングコースにある寄川排水ポンプ場がある調整池(黒崎新町と宝亀の間)の水位が下がっていて、体長30cm以上の鯉が多く泳いでいました。中には色のついた鯉も数匹見えました。

水質は濁っていて底は泥で、海の方に通じる排水ポンプ場の付近には不法投棄されたゴミが溜まっています。(管理者へは連絡済)

 護岸の岩の上には、アカミミガメが甲羅干しをしていました。亀の同定には自信がないのですが、首の下のところが赤かったので、それと確認しました。

暖かい日には、多くの個体が甲羅干しをしていたので、かなり繁殖していると思われます。大きい個体では20cmを超えるものも目撃しました。

アカミミガメ

T・K

観察日時:2022年4月28日

2022年4月28日 | コメント(0)