市民の取組
わたしたちが、家庭で電気やガス等のエネルギーを使うことで排出される温室効果ガスは、国全体が排出する温室効果ガスの約15%を占めています。このほかわたしたちは、職場や通勤の自動車、出すごみの焼却処理などでも温室効果ガスを排出しています。
家電製品の省エネ性能の向上等により、近年の民生家庭部門(自家用車を除く家庭におけるエネルギー消費に伴う排出)の排出量はやや減少傾向にありますが、更なる排出量の削減が求められています。「クールくらしきアクションプラン(倉敷市地球温暖化対策実行計画(区域施策編))」では、民生家庭部門の温室効果ガス削減目標を「2030年度に2013年度比39.3%削減」としています。
節電を心がける、エコドライブを心がける、ごみを減らす工夫をする、家電製品を買い替える際は省エネ性能の高いものにする等々、できることはたくさんあります。
家庭で、職場で、一人ひとりの地球温暖化対策につながる行動が、大きな推進力となります。

▲2014年度における本市の民生家庭部門の燃料種別のエネルギー消費量内訳(左)と民生家庭部門の温室効果ガス排出量の推移(右) 出典「クールくらしきアクションプラン」