これから8月にかけては、全国的に一年でもっとも気温が高くなる時期であり、
熱中症リスクは引き続き非常に高くなることが考えられます。
今般、関係府省庁より、下記について一層の呼びかけを行うに際し、
基本的な熱中症予防行動を記載したリーフレットを作成しましたので、
ご活用いただき、生命、身体を守ることができるようご協力をお願いします。
1 熱中症警戒アラートの活用について
熱中症警戒アラートの発表状況を確認し、以下の予防行動の徹底をお願いします。
(1)昼夜を問わず、エアコンを適切に使用する。
(2)不要不急の外出はできるだけ避ける。
(3)高齢者等の熱中症リスクが高い方に声を掛ける。
(4)外での運動は、原則、中止/延期をする。
(5)のどが渇く前にこまめに水分補給する。
2 エアコンの適切な使用について
熱中症も懸念されるこの夏は、命や健康を守るため、無理な節電をせず、
躊躇することなくエアコンを適切に使用してください。
3 マスクを外すことについて
熱中症予防の観点から、マスクを外すことが重要であることについて、
※近距離(2m以内を目安)で会話する場合を除いて、屋外ではマスクを外してください。
(参考情報)厚生労働省:マスク着用について
4 停電時の熱中症対策について
災害等により停電が発生し、エアコンを使用できない場合においては、
次の対策を取ることが有効です。また、事前の備えも行っていただくことが重要です。
(1)カーテン、すだれなどで日光を遮り、また風通しをよくする。
(2)飲み水をできるだけ多く備蓄し、こまめに水分を補給する。
(3)濡れたタオル等を肌に当て、うちわであおぐ。
(4)停電による断水に備え、電力需給ひっ迫注意報発表時等においては、
バケツや浴槽に水を貯める。
(5)可能な限り冷房設備が整っているところへ避難する。
下記資料も参考にしてください。
別紙1:リーフレット
参考1:令和4年夏の記録的な暑さ
参考2:令和4年夏の電力需給状況