うまいもうけ話には落とし穴があることが多く、トラブルのきっかけになる可能性があります。1人で判断してすぐに契約せずに、家族など身近な人に相談しましょう。
【事例1 贈与パターン】
SMS(ショートメッセージ)、Eメールから「あなたに1,000万円を贈与します」
理由もなく、大金をもらえることはありません。受け取る意思を伝えると、保証金や税金、経費などの名目で先に送金を要求されることがあります。送金後は、連絡が取れなくなる場合が多いです。
【事例2 副業勧誘パターン】
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の広告から「スマホで簡単な作業を1日60分するだけで、10万円稼げます」
このような宣伝文句が見受けられますが、契約の内容を十分に理解できない場合や、不安がある場合は契約をしないようにしましょう。加えて高額な契約を勧誘されたり、話が違うと思ったりしたら、きっぱりと断りましょう。
【事例3 金融商品勧誘パターン】
暗号資産やFX(外国為替証拠金取引)に投資して、資産を増やそう
投資の実態・内容が十分に理解できない場合は取引はやめましょう。金融商品は損失を出すリスクが高い取引であることを理解しましょう。また、金融庁への登録業者であることも併せて確認しましょう。