平成22年度

平成22年度

太陽光発電システムの訪問販売に注意を!(平成22年4月号)

~「補助金」「余剰電力の買い取り」「収入」などのセールストークに惑わされていませんか?~

消費者の環境に対する意識の高まりと、補助金制度や余剰電力の買取制度により、太陽光発電システムを設置する人が増えています。これに伴って訪問販売に関するトラブルも起きています。
 相談の内容には、「募集件数に限りがある」「今ならモニター価格として値引きする」と契約を急がされたり、「サービスで家電製品を付ける」とお得感を強調されることで「冷静に検討できなくなり、契約してしまった」というのもあります。

【注意点】
(1)売電収入について、誇大・不正確な説明をしていないか
(2)補助金の対象外なのに、補助が受けられると説明していないか
(3)契約を急がせていないか
(4)断っているのに、しつこく勧誘していないか

【アドバイス】
(1)複数の業者から見積もりを取る
(2)補助金・発電量・売電料などについて、自分でも情報収集する
(3)必要ない場合は、きっぱりと断る

おかしいと感じたら、消費生活センターに相談してください。