平成23年度

平成23年度

高齢者を狙った劇場型投資勧誘に注意!(平成23年10月)

 
 劇場型とは、複数が事前に役割を決め、それぞれが業者の役を演じ電話などで勧誘してくるものです。信じ込んでしまい、だまされたことに気付かないのが特徴です。

【事例】
自宅に会社案内や株式転換社債申込書などが送られてきた。その後、別業者から「選ばれた人しか買えない社債だ。額面の2~3倍で買い取る」と電話があり、200万円分購入した。しかし、約束通り買い取ってくれなかった。家族は、だまされていると言うが、私は買い取ってくれると信じている。

【アドバイス】
 社債発行業者は海外事業のケースが多く、パンフレットやホームページ以外に情報がなく、実態を確認することは困難です。社債は期日が来れば額面の金額が払い戻される「元本保証」だと業者は説明しますが、倒産すれば元本はほとんど戻りません。株式転換社債は株式に転換し上場されれば大きな利益を得られると説明しますが、上場される補償はありません。
 通常では考えれないもうけ話が来たときは、まず心を落ち着かせる事が大切です。見知らぬ業者や事業実態の分からない業者の勧誘には、絶対に耳を貸さないでください。契約をしてしまった場合は、すぐに消費生活センターに相談してください。