契約をした後に「契約をしない方がよかったかも」「だまされているのかも」と悩んだことはありませんか。
契約をするときには、次のことに注意しましょう。
○契約内容を確認
(1)何を買うのか、どんなサービスか明確か。
(2)代金は全部でいくらか。他にかかる費用があるか。
(3)特別の約束や説明されたことの記載が契約書にあるか。
(4)契約を守らなかった場合の損害賠償・違約金があるか。
○長期契約の場合
(1)期間中、契約を続けられるか、途中解約できるか。
○契約をする前にもう一度
(1)契約内容で分からないことはないか。
(2)その商品やサービスは本当に必要か。
(3)代金を無理なく支払えるか。
原則として、契約をしてしまうと一方的に解約することはできません。
また、被害に遭ってから損害を回復するのは容易なことではありません。
契約をするのであれば、内容をよく読んで理解してからにしましょう。
少しでも不安や疑問がある場合は、もう一度冷静になって考えましょう。
困ったときは、一人で悩まず消費生活センターに相談してください。