インターネットの利用率は、60~64歳が71.8%、65~69歳が62.7%、70歳代で48.7%と、多くの高齢者がインターネットを利用しています。一方で、通信の仕組みや操作に不慣れなことで、高齢者がトラブルに巻き込まれることが増えています。
【事例】
インターネットで芸能サイトを検索、動画をクリックしたらアダルトサイトに飛んでしまった。無料とあったのでクリックしたのに、登録完了の画面が表示され、10万円を請求する画面が貼りついて消えない。
【アドバイス】
●無料だと思ってクリックし、突然料金請求の画面が出た場合は、契約が成立しておらず支払う必要はない
●安易にアクセスしない
●同意ボタンをむやみにクリックしない
●ダウンロードしない
●個人情報が知られてしまう危険性があるので、請求が来ても慌てて業者に連絡しない
●貼りついてしまった請求画面を削除する場合は、(独)情報処理推進機構(IPA)ホームぺージhttp://www.ipa.go.jp/security/anshin/ 情報セキュリティ安心相談窓口を参考にするか、購入した家電販売業者に依頼する。
問合せ先 本庁消費生活センター
電話 086-426-3115
(相談専用・来所する場合は予約優先)