平成27年度

平成27年度

老人ホームの入居権の勧誘にご注意!(6月号)

 

【事例】
 知らない業者から「老人ホームのパンフレットが届いたら連絡してほしい」と電話があった。届いたので連絡すると,「両親を入居させたいが,1人分の入居権しかなく困っている人がいる。入居権を譲ってほしい」と頼まれ,かわいそうに思い,代わりに申し込んだ。しばらくしてその老人ホームから,「名義貸しは違法で罪になる。100万円を支払えば名前を消す」と言われ,支払ってしまった。その後,老人ホームの監査人という人物から「まだ罪は消えていない。あと600万円支払え。支払わなければ警察が行く」と脅された。

 

【アドバイス】
 複数の業者(人物)が共謀して,老人ホームなどの入居権の名義貸しを承諾させた後,法に違反するなどと脅し,名簿から名前を消去するための金銭を要求する,劇場型詐欺による被害が増えています。人助けと思い承諾してしまう場合があるようですが,業者の言葉をうのみにせず,すぐに承諾しないようにしましょう。一度支払ってしまうと次々と要求され,取り戻すことはほとんどできません。

困ったときは一人で悩まずに,一刻も早く消費生活センターへ相談してください。