コレクション展「コレクションの広がり-明治から現代まで-」

ページ番号1021975  更新日 2025年12月6日

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イベントカテゴリ: 文化・観光・歴史 市立美術館

画像:コレクションの広がり:チラシ(表)

開催期間

2026年1月6日(火曜日)から2026年3月8日(日曜日)まで

開催時間

午前9時 から 午後5時15分 まで

(入場は午後4時45分まで)

形態
展示・上映・演奏
開催場所

2階 第2展示室

内容

 明治時代、新来の西洋画法を身につけた画家たちは、洋画の先駆者のひとりで見たままの風景を再現しようとした平木政次や木炭を用いて西洋画の模写を試みた堀和平ら、江戸時代までの日本の絵画にはなかった表現方法で多くの作品を生み出しました。大正時代になると後期印象派やキュビスムの影響を受けた満谷国四郎や坂田一男らが輩出され、多様な考え方による新しい洋画が見られるようになります。さらに、第二次世界大戦後は、アンフォルメル運動の渦中で活躍した堂本尚郎や、自己の内面を透徹したまなざしで見つめた麻生三郎など、世界のアートシーンに触発された画家や社会の動向に敏感に反応した画家が次々に現れます。

 コレクションの広がりには、時代的な広がりや地域的な広がり、さらには多様なジャンルによる広がりがあります。このたびの展覧会では、洋画を中心に時代的な広がりに焦点を当てて、郷土出身以外の作家も交えた本館のコレクションと、令和6年度新たに収蔵したアオキスミエらの作品で紹介します。

休館日
月曜日(1月12日、2月23日は開館)、1月13日(火曜日)、1月29日(木曜日)、2月24日(火曜日)
観覧料
  • 一般210円(150円)
  • 高大生100円(70円)
  • 小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、障がい者の方とその付き添いの方1名は無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示ください。障害者手帳アプリ「ミライロID」のご提示でも減免が適用されます。)
主催
倉敷市教育委員会
作品画像:「八ヶ岳日野春駅附近」
平木政次「八ヶ岳日野春駅附近」1988年
作品画像:「瀬戸内’06・A」
福島隆壽「瀬戸内’06・A」2006年

関連情報

このページに関するお問い合わせ

倉敷市教育委員会 生涯学習部 美術館
〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号
電話番号:086-425-6034 ファクス番号:086-425-6036
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