平成24年全国広報コンクール『企画部門』 初入選!
平成23年1月21日(金曜日)に東京で開催した倉敷児島コラボイベント「愛着ジーンズフェアin Mitsubishi Motors」を全国の自治体で初めてユーストリーム生中継しました。今回、コミュニティFMラジオ3社(FMくらしき・FM世田谷・FM江戸川)の協力で実現したコラボレーション広報の企画「インターネット生中継を活用したシティセールスの新しい形」が、公益社団法人日本広報協会主催の全国広報コンクール「企画部門」で入選しました。入選は昭和59年受賞以来28年ぶり。「企画部門」では初受賞です。
部門
広報企画
広報コンクール企画部門実施概要・実施後の成果まとめ(倉敷市).pdf( 313KB)
全国広報コンクール入選資料提供(倉敷市).pdf(177KB)
ユーストリーム閲覧数4万件資料提供(倉敷市).pdf(105KB)
作品名
インターネット生中継を活用したシティセールスの新しい形
審査講評(公益社団法人日本広報協会)
●東京でのシティセールスの効果を高めるために、インターネット生中継を活用するという自治体レベルでは数少ないケースである。イベントなどでは増えているが、実際のシティセールスには映像コンテンツの完成度が重要な要素になる。ここでは、コミュニティFMの協力を得られたことなど恵まれた点もあるが、新しいメディアを活用した事例として注目できる企画である。
●大都市圏で行われるシティセールス・イベントは、とかく「砂漠に水を撒く」結果になりかねない問題点をはらんでいた。それへの果敢な挑戦として高く評価したい。倉敷と東京のコミュニティFM局との協働、イベント会場からのインターネット生中継、イベント自体での企業との協賛、ブログ・ツイッターによるフォローなど、今日的なメディアをうまく複合した、まさにモデルとなりうる展開である。
●インターネット生中継のユーストリームとコミュニティFMを連携させて活用し、地域情報を発信したこの取り組みは、日々進化する情報環境を巧みに組み合わせて活用した事例である。自ら「シティセールスの新しい形」というだけあって、高い広報効果を実現している。多様化するメディアにはそれぞれの特性があるが、その技術の特性をコラボレーションさせた好例である。