調査結果

ページ番号1018877  更新日 2025年12月12日

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総報告件数465件!!

調査へのご協力ありがとうございました!

調査結果マップ

結果の詳細について

考察

倉敷市を中心に、計465件の貴重なご報告をいただきました。

今回の調査で最も多く確認されたのは、重点対策外来種であるセイタカアワダチソウ(191件)と、特定外来生物であるオオキンケイギク(154件)で、この2種が全報告の約74%を占めています。オオキンケイギクは流域の全ての市町で、セイタカアワダチソウは9市町で確認されており、流域市町の広範囲に分布していることがわかりました。

また、日本の在来種であるススキも70件の報告があり、特定の市町に偏りなく広く存在していることがわかりました。

特定外来生物であるナガエツルノゲイトウは16件の報告があり、大部分(12件)は矢掛町からの報告でしたが倉敷市でも記録されました。ナガエツルノゲイトウは令和7年1月に倉敷市で確認され、これが岡山県内での初記録となっています。今回の調査結果から、小田川水系で拡散しつつあることが示唆されます。これ以上分布が拡大することがないように、早急な対策が求められます。

このほか、特定外来生物のアレチウリ(3件)をはじめ、ヨウシュヤマゴボウなど多様な外来種の発見報告も多数寄せられました。

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