高梁川流域自治体における公共施設の電力共同調達を開始します

ページ番号1022007  更新日 2025年11月19日

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 高梁川流域での脱炭素推進を目的として設置した「高梁川流域カーボンニュートラル研究会」(※)では、令和6年度以降、流域自治体の公共施設で使用する電力の共同調達を検討してきましたが、次のとおり参加自治体が決定いたしました。

 (※)新見市・高梁市・総社市・早島町・倉敷市・矢掛町・井原市・浅口市・里庄町・笠岡市の7市3町における環境部門職員で構成される。

 令和4年度に設置した研究会では、地域の脱炭素推進に取り組むため、これまでに各自治体の温室効果ガス排出量の算定や再生可能エネルギー導入ポテンシャル調査、住民向けの普及啓発活動などに取り組んできました。
 一方、平成28年4月から電力小売業の参入が全面自由化されるとともに、環境配慮契約法に基づく基本方針では、自治体の電力調達はCO2排出係数の低い小売電気事業者との契約に努めるものとされています。
 こうした背景を踏まえ、この度、各自治体の公共施設で使用する電力について、共同で一般競争入札(電力入札)により電力会社を選定し、入札制度の競争性によるコスト削減と電力使用に伴うCO2排出削減を実現すべく検討を進めてきました。
 その結果、令和8年度契約分の電力入札に参加する自治体が次のとおり決定いたしましたが、自治体連携による地域脱炭素の推進に向けて引き続き取り組んでまいります。
 

 【電力共同調達の参加自治体】

自治体名 対象施設数 年間予定使用電力量(kWh)
倉敷市 126 20,600,000
笠岡市 38 6,300,000
浅口市 31 6,500,000
高梁市 1 50,000
196 33,450,000

 

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