戸島とは、乙島の旧称です。 島であった戸島山麓の山裾にあった「養父母大明神」という祠がこの神社の始まりとされ、この祠が現在の場所に移され、社殿が建立されたのが今から約650年前です。そして1871年(明治4年)、乙島八幡山の八幡宮を合祀し、「戸島神社」に改称されました。 松の木が生い茂る境内の一部は公園になっており、訪れる人々を癒します。境内の中には文豪・徳富蘆花(とくとみ ろか)の歌碑もあります。
また秋には、700年の歴史を持ち、毎年数万人ものお客さんがやってきて、大変な賑わいをみせる「乙島まつり」が行われています。奴踊りや獅子舞の後、豪華絢爛な「お船」や、千載楽十数台がお宮入りする様は、県下随一といわれています。
このまつりは、平成4年、倉敷市重要無形民俗文化財に指定されています。
場所
倉敷市玉島乙島1251
交通
玉島ICから南へ車で約20分
駐車場
数台有
問合せ先
戸島神社 電話086-522-3377
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