かつては備中松山藩主に仕え庄屋も務めた家。西爽亭(柚木家)は18世紀末の建築とされ、建築当時のまま保存されています。豪快な「薬医門」、華麗な「玄関」、書院造りに数奇屋風の手法を取り入れた「書院」などがあります。また、「熊田恰の自刃の間」には、現在も血しぶきの跡が残っています。
平成12年に、国の登録有形文化財に指定されています。
平成29年4月28日に日本遺産に認定された「一輪の綿花から始まる倉敷物語〜和と洋が織りなす繊維のまち〜」、平成30年5月24日に同じく日本遺産に追加認定された「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落〜」の構成文化財の1つとなっています。
場所
倉敷市玉島3丁目8-25
玉島ICから車で約10分
駐車場
数台有
問い合わせ
西爽亭 086-522-0151
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