概要
倉敷音楽祭は、新市発足20周年と瀬戸大橋完成を記念して、昭和62年3月から、クラシックを中心とした音楽フェスティバルとして開催しておりました。平成21年3月からは、「地域間文化交流」をテーマに、年毎に特集地域を定め、日本各地で育まれた特色ある音楽芸能を倉敷市に招聘・舞台化し、広く市民に紹介し、交流しています。また、倉敷で活動するアマチュア文化団体による市民制作公演など、多彩な催しを開催しており、「倉敷に春を呼ぶ音楽の祭典」として、多くの市民の皆様にお楽しみいただいています。
主催
倉敷市、倉敷市文化振興財団
開催会場
倉敷市芸文館、美観地区、倉敷市民会館、ほか
実施概要
(1)地域間文化交流
第23回(平成20年) 「沖縄」エイサー,唄三線,組踊りなど
第24回(平成21年) 「北東北(青森・秋田・岩手)」津軽三味線,盛岡さんさ踊りなど
第25回(平成22年) 「北陸(富山・新潟)」越中おわら節,五箇山民謡など
(東日本大震災のため、市民制作公演のみ実施。)
第26回(平成23年) 「南九州(宮崎・熊本・鹿児島)」奄美島唄,高千穂の神楽など
第27回(平成24年) 「北海道」よさこいソーラン,江差追分,アイヌ音楽など
第28回(平成25年) 「北陸(富山・新潟)」越中おわら節,五箇山民謡など
(第25回で招聘する予定だった芸能を招聘。)
第29回(平成26年) 「南東北(岩手・宮城・福島)」塩竈神楽,相馬民謡など
(東日本大震災復興支援として、市職員派遣地域を対象。)
第30回(平成27年) 「中四国(高知・徳島・島根など)」高知よさこい,阿波踊りなど
(第30回の節目として、地元を含む中四国を対象。)
第31回(平成28年) 「総集編」越中おわら節、阿波踊りなど
(倉敷市50周年の記念として特に人気の高かった演目を再結集。)
第32回(平成29年) 「首都圏」歌舞伎、江戸花形落語など
(2)市民制作公演
・日本縦断和太鼓コンサート(邦楽)
・くらしきビッグバンドフェスティバル(ジャズ)
・アマチュアトップコンサート(吹奏楽・管弦楽・合唱)
・倉敷市民創作ミュージカル(ミュージカル)
・倉敷管弦楽団演奏会(管弦楽)
(3)屋外イベント
・町並みコンサート
・お琴とお茶の会
・倉敷の民俗文化や芸能の紹介