「出会いを大切に、笑顔で人と接することです。」
そう話す佐原さんは、玉島に来て5年目。出身は笠岡市で、玉島ケーブルテレビのアナウンサーとして玉島で働かれています。笠岡も玉島も同じ瀬戸内海に面した町。笠岡と同様、干拓地である玉島の印象について
「海から陸を、そして丘陵地などから海を眺めて、いろいろな角度から玉島の風景を肌で感じることができることが素晴らしい。」
と、海と山に囲まれた生活を満喫されているご様子でした。
日々玉島を取材し、住民と接する機会の多い佐原さんにとって玉島の魅力とは、『人情』。
「取材をしていると、初めてお会いする人でも皆さん気軽に話しかけてきてくださいます。ある時、取材先で女性の方から玉島西中学校の卒業生でしょう?と声をかけていただきました。私は玉島出身ではないので、ごめんなさい、違うんですよ。と答えたのですが、地元密着のケーブルテレビを制作するわたしとしては、玉島出身者のように身近に感じてくれることは、とてもありがたいことでした。
また、佐原さんは取材を通じて玉島の若い世代にも人情を感じることがあったそうです。
「玉島の若い世代に期待しているんです。2006年に玉島ライオンズクラブ企画のビデオ『玉島の50年』を製作した際、インタビューした中学生が、皆自分の住んでいる街に誇りを持っていると実感しました。そういった若い世代と協力してよりよい街づくりが進んでいけばいいなあと思っています。」
取材中ずっと笑顔で接してくださった佐原さん。もうすっかり、玉島人でした。最後に、このホームページを見る人へのメッセージをいただきました。
「現在、玉島・船穂に潜む謎を調査する『ハテナ?君が行く!』という番組を担当しています。身近な疑問をハテナ君が解明します。どしどし調査依頼をお寄せください!!」
次回は佐原さんからご紹介いただいた『秀アートスタジオ 主宰 高橋 秀 さん』です。
※佐原さんからの一言
「いつもお世話になっています。これからも素敵な作品で玉島に彩りを添えてくださいね!またお会いできる日を楽しみにしています。」
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