12 安原 成蔵さん

12 安原 成蔵さん

12 安原 成蔵 Seizo Yasuhara

昭和50年生まれ。35歳。高校卒業まで玉島で過ごす。大学で山口県へ行き、卒業後は他県の総合物流会社で7年間務め、平成16年9月に玉島へ帰郷、現在に至る。「今日より明日。明日より明後日。」をモットーに、何事にも精力的に取り組んでいる。趣味はF1観戦とゴルフ、テニスなどの球技。

西野 大輔様から、幼なじみであり、よく話をする友人であると伺っていますが、まず自己紹介をお願いします。

安原 成蔵です。高校まで玉島で過ごし、大学で山口県へ行きました。その後、輸出入・倉庫・運送などを手がける総合物流会社で7年間務め、平成16年9月に会社を継ぐために玉島へ帰郷しました。帰郷したのが玉島では『100年に一度』といわれた台風16号が襲来した直後で、被災した故郷を目の当たりにしてビックリしました。

夢や、目標、モットーを教えて下さい。

弊社はおかげさまで創業76年目を迎えておりますが、将来、自身が立派な経営者になり、『100年企業』にするのが最大の目標です。達成したら社員のみなさん(OBのみなさんも)とそのご家族、その他関係者のみなさんをお招きして盛大なお祝い会をしたいです。きっとご先祖様も喜んでくれるのではないでしょうか。
モットーは『今日より明日。明日より明後日。』です。要するに『“昨日の自分”を毎日超える!』ということです。ただ歳をとるのではなくコツコツと努力して、中身の詰まった謙虚な人間になりたいです。

なぜ玉島に帰郷しようと思われたんですか?

もちろん父が経営する会社を継ぐためですが、やはり単純に『故郷』である玉島が好きだからですね。家族や幼なじみがいること、ご近所さんに気軽に声をかけられることなど・・・。
ホームならではだと感じ、本当にありがたいことだと思います。ただ、これも玉島を10年離れてみて初めて気づけたことです。
最近は玉島の歴史にも興味が沸いてきています。実は、弊社の事務所は、漢学者の川田 甕江(かわた おうこう)さんの生家跡にあるんですよ。川田 甕江さんをはじめ、玉島の歴史について知らないことがまだまだたくさんあるので、これから楽しんで勉強していきたいです。
 

玉島の好きな場所、風景はどこですか?

玉島ハーバーアイランド内、水島港国際物流センターの屋上から見る港の景色が好きです。 普段はなかなか入れないのですが、仕事柄知り得た風景です。

玉島がもっと元気になるにはどうすればいいと思いますか?

玉島を愛する元気人はたくさんいらっしゃいます。人間ですので考えは十人十色ですが『玉島を良くしたい』という想いはみなさん同じ。それぞれの個性を最大限に活かして『玉島LOVE』という想いを共有し、行動できたらもっと元気になるのではないでしょうか。

次の方の紹介をお願いします。

佐藤 真理子さんです。たくさんのお客さんで賑わう玉島魚市場の佐藤社長の妹さんです。

※安原 成蔵さんのオススメスポットはこちらです。

「水島工国際物流センター(玉島乙島)からの展望」



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