03 浅原真弓さん根本和子さん

03 浅原真弓さん根本和子さん

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03 浅原 真弓 Mayumi Asahara

玉島出身。Madam kitchen店主兼株式会社浅原青果、通販・食品部門担当。生まれてから40年以上、常に野菜の中で育つ。岡山の特産品をインターネット上などで販売。現在も精力的に制作活動を展開。2002年に玉島おかみさん会結成、会長に就任。地元玉島の活性化に精力的に取り組んでいる。

「―何でもいいのです。玉島に住む人が他の所に行って自慢に思ってくださるようなものをつくれたら、と思っています。」

今回、インタビューに答えてくださったのは、「玉島おかみさん会」の会長、浅原真弓さんと同会会計の根本和子さん。玉島おかみさん会とはどのような会なのかをうかがいました。

「「食」に関連した商売をしている玉島在住の女性で結成した会で、玉島を全国にPRする事を目標にしています。」

白桃や野菜など、玉島の特産品を使った商品開発を行い、玉島の産業を活性化するために様々な挑戦を行っている、とのことです。玉島おかみさん会結成のきっかけについてうかがったところ、浅原さんはこのように答えて下さいました。

「私は青果卸売業をしているのですが、ある日、岡山市に住む取引先の方が玉島の地名を知らない、ということが分かったのです。 そこで、倉敷の中に埋もれている『玉島』という地名をもっと知ってもらわないといけない、と考えたことが玉島おかみさん会結成のきっかけです。」

具体的には、どのようにして玉島をアピールされているのでしょうか?

「私たちは「食」に関連した商売をしている女性の集まりですので、食に関して見る目を持っています。この強みを生かし、「食」という手段を用いて、玉島をアピールしています。例えば、『しのうどん』が挙げられます。」

円通寺で修行した良寛さんも食べたといわれる「しのうどん」。今までは行事などでしか食べられなかったものですが、玉島おかみさん会はこれを復活させ、商品化しました。玉島を十分にアピールできるメニューですね!地元の野菜をふんだんに取り入れ、野菜も季節ごとに変わるのですが、最大の特徴は麺にあります。幅は約2センチ、長さはなんと1メートルもあります。玉島だけでなく、東京や大阪でもアピールしており、人気は上々とのことです。こういったことを通じて、玉島の名前が全国に広がっていくというのは大変素晴らしい事ですね!

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03 根本 和子 Kazuko Nemoto

東京都出身。小学生の頃に玉島に移り住み、玉島人となった。割烹 子元のおかみさんで、地元の特産品を数多く取り扱っている。玉島おかみさん会では、会計を担当。玉島おかみさん会の結成に尽力し、結成当初から玉島おかみさん会を支え続けている。

 さて、全国的に展開を開始した玉島おかみさん会ですが、これからの目標について、うかがいました。

「食の豊かさを、今の子ども達に伝えたい。玉島の若い方たちに地域の特産物を知ってほしい。そして、少しでも自分の町について知って、考える機会を持ってもらうことです。その一環として、玉島北中学校の生徒さんたちと、地元の素材で創作汁物(玉椀)を作ったり、地元の大学生と一緒にワークショップを開いたりしています。このような活動は今後も続けていくつもりです。」

とおっしゃっていました。変わっていく時代の中で、今の若い世代に、変わらない玉島の文化、伝統を語り継いでいきたい。そんな熱い想いが伝わってきました。

「玉島の文化、伝統を語り継ぐことは、私たちだけで出来るものではなく、地元の方達が力を合わせなければ実行できないことです。地元の方との信頼関係を築いていくためにも、私たちは活動を継続していかなければなりません。継続していく事で地元の方との輪が広がっていきます。また地域の方と協力するだけでなく、私たちの活動範囲を広げることで、外から見た玉島についての意見をヒントにできれば、よりよい方向に発展していくと思います。」

玉島をPRする事から玉島おかみさん会を結成したお二方ですが、では玉島の魅力はどのような所にあると考えられているのでしょうか。

「やっぱり、一人ひとりが元気な事ですね!」

一人ひとりが元気にあふれている「玉島おかみさん会」ですが、これからもその力で、玉島を盛り上げてください!

次回インタビューは、玉島おかみさん会よりご紹介いただいた猪木直樹さんです。

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