開催日時:令和4年11月19日(土曜日) 10時00分〜16時45分
開催場所:井原市地場産業振興センター 他
参加者数:午前の部(セミナー) 24名
午後の部(エコツアー)22名
全体振り返り 18名
実施内容:
1. セミナー (高梁川流域の市町から講師を招き、各自の取り組み等について発表)
講師 池上 慶行 氏 (倉敷市)
児島デニムを通じた循環するものづくりについて
講師 藤井剛氏、Team夢源♡井原の皆さん(井原市)
井原市での未来を創る人づくり事業について
講師 辻 信行 氏(倉敷市)
「地域社会人」としての地域活性化に繋げていく活動について
2. エコツアー
Aコース : 「高校生たちがアテンド ぶらっとIBARA散歩コース」 案内人 Team夢源♡井原の皆さん
Team夢源♡井原に所属する地元の高校生たちが、井原駅とその周辺をまち歩きスタイルで案内しながら、
井原の魅力を参加者に伝えていくコース。
まず井原駅では、外観のデザインや構内の各種展示について説明を受けながら見学して回り、
続いて井原デニムに拘ったウェア類の企画・製造・販売を手掛けるBlue Trickさんに移動し、
工場や店舗を見学して井原のデニム産業について説明を受けた。
井原駅周辺のまち歩きの様子/Blue Trick店舗内での様子
Bコース : 「井原デニムのフォトスタンド作り体験コース」 案内人 おのはなこ商店 小野華子 氏
歴史的町並みが残る新町商店街の体験型デニムショップ「おのはなこ商店」で、フォトスタンド作りに挑戦。
慣れない作業に戸惑いながらも、井原デニムの端切れを組み合わせて作ったオリジナルのフォトスタンドは、
簡単に作れるのになかなかの出来栄えであった。
フォトスタンド作りの様子
Cコース : 「美星町の星空と光害(ひかりがい)のことを知ろうコース」案内人 前野 将太 氏 (美星天文台主任技師)
まず美星天文台で、立体メガネを着用して4D2U(四次元デジタル宇宙)を、今の季節に見える星や、
先日(11月8日夜)の皆既月食についての説明を受けながら鑑賞し、その後、 大型の101cm望遠鏡による
「昼の明るい星」の観察を行った。
最後に「美星町の光害防止条例と星空保護区」について、光害を最小限にした屋外照明(企業と協働して開発)に
市の街灯をクラウドファンディング全て入れ替えた取り組みなどを、実際の街灯も見学しながら説明を受けた。
101cm望遠鏡による「昼の明るい星」の観察 /光害や星空保護区認定についての説明の様子
3. 全体振り返り
エコツアーの各コースの内容の共有や、今回のイベントを通して学んだことや感じたこと、今後取り組みたいこと等を発表した。