食中毒にご注意ください!

ページ番号1019379  更新日 2025年7月25日

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食中毒にご注意ください!

高温多湿になる夏は、細菌による食中毒が発生しやすい季節です。食中毒予防の三原則「(食中毒菌を)つけない・増やさない・やっつける」を守って、しっかり予防しましょう。

(1)食中毒菌をつけない!

肉や魚介類はもちろん、生で食べることの多い野菜や果物にも色々な細菌がついています。互いに汚染をさせないように、別々に保管し、使用する際にはしっかり洗いましょう。まな板・包丁を使い分けて、他の食品に細菌をつけないようにしましょう。また、手洗いは食品衛生の基本です。調理にとりかかる前、生の肉や魚に触った後、トイレに行った後などは、石けんを使って手を洗いましょう。

(2)食中毒菌を増やさない!

細菌が食品中で大量に増殖すると食中毒のリスクが高まります。多くの細菌は10℃を越えると急速に増殖を始めるため、食品を室温に長時間放置しないように心がけましょう。また、冷蔵庫に食品を詰め込みすぎると、庫内の温度が下がりにくくなるので注意しましょう。

(3)食中毒菌をやっつける!

食品の中心部まで75℃以上で1分間以上加熱すると、多くの食中毒菌は死滅します。食品は中まで十分に加熱しましょう。ただし、食中毒菌の中には、熱に耐性のあるものや、熱に強い毒素を作るものもあります。「加熱さえすれば大丈夫!」と過信せずに、食中毒菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」の三原則全てに気を配り、食中毒を予防しましょう。

このページに関するお問い合わせ

倉敷市保健所 生活衛生課 食品衛生係
〒710-0834 倉敷市笹沖170番地
電話番号:086-434-9826 ファクス番号:086-434-9833
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