ボランティア カトレアの会の皆さん
いきいきポイント制度について、皆さんによりよく知っていただくために、実際に制度を利用している方へのインタビューをご紹介します。
受入施設ご担当者の方へのインタビューは下記リンクをご覧ください。
インタビュー第2弾
ボランティア:カトレアの会の皆さん

インタビュー第2弾は、様々な福祉施設でアコーディオンと歌のパフォーマンスを行われている、カトレアの会の皆さんにお話を伺いました。
今回インタビューを受けてくださったのは、代表の髙尾 明義(たかお あきよし)さん(83歳)、小野 孝子(おの よしこ)さん(75歳)、五藤 美子(ごとう よしこ)さん(83歳)、中田 英子(なかた えいこ)さん(81歳)の4名です。
(年齢は取材当時)
カトレアの会は会が発足した20年近く前から、会員の中から有志を募り、アコーディオンの伴奏で歌を披露するボランティアを行っています。
※インタビュー内容は、4名の方から伺ったご意見をまとめて掲載しております。
―まず、髙尾さんがカトレアの会を立ち上げたいきさつを教えてください。
仕事を退職して、さて何をしようかなと考えたときに、若いころ職場に歌が好きな人が10人くらいいたので、昼休みにアコーディオンを弾きながら歌を披露していたことを思い出しました。それで、家でじっとしているより歌を何かに役立てたいなと思って、自分からいろんなところに電話をかけて、ボランティアで演奏させてくれるところを探したんです。
そうやって活動するうちにメンバーが集まって、10人くらいでカトレアの会を立ち上げました。
今の会員数は25人くらいで、その内、15人くらいが定期的に集まって、歌を歌い、楽しんでいます。
そして、デイサービスや地域のイベントなどで要望があれば、メンバーを募って歌と演奏のパフォーマンスを行っています。
今は月に1~2回くらい、コロナ前は月に3、4回くらい行っていました。
―会員の皆さんはどんなきっかけで活動に参加されたんですか?
歌が好きというメンバーもいますし、何かボランティアがしたかった!という方もいますね。会員の人が友達に声をかけて…という風に加わってきました。
ボランティアは、会員の中でやりたい方で行っています。ただ、車で行かないといけないので、4人で行くことが多いです。
―ボランティアをしていてよかったと思ったことや、続けてこられた理由があれば教えてください。
みんな一緒だと思いますが、ボランティアは「させていただいている」という気持ちです。上から目線じゃなくね。ボランティアで、会場の皆さんと一緒に歌うと、本当に元気をもらえるんですよ。
先日も、ある会で歌を歌っていたら、参加者の方が涙を流して聞いてくださっていました。
ご自身はあまり歌われていなかったんですよ。でもやっぱり、戦後の苦しい時代に、歌を歌って息抜きをしていた、若い自分を思い返されたんでしょうね。「青い山脈」とかね。この歌の時はこういう時で、こんなことがあったな、こんな苦労があったなと思い出すんだと思います。
それを見たら、ああ、来てよかったな、こうやって一緒に歌える機会をもらえてよかったなあと思うんです。
それで、「ありがとう」「また来てね」と言ってもらえて、また明日からも頑張ろうという気持ちになります。皆さんから逆に元気をもらっているんです。
家でごろごろしていても元気になれませんが、ボランティアに行ったら、喜びをもらって帰れますから。本当に対等の立場だと思います。ありがたいことですね。
ーボランティアに行くことが活力につながっているんですね。
そうですね。「行って楽しんで、元気をもらって帰ったら、明日からもまた一日頑張る元気と勇気がわいてくるぞ」と思います。
健康にも気を付けますしね。風邪をひいたり喉を痛めたりしたら歌えませんから。
―いきいきポイント制度を利用してみて、いかがでしたか?
ボランティアに関心がある方にとって、いいきっかけになると思います。
ポイント手帳にスタンプが集まってくると、スタンプラリーみたいで、子供みたいに嬉しくなったりしますしね。制度がきっかけで始めた人が、ボランティアをしてみて「これは楽しいぞ、いいところへ来させてもらった」と思えるといいですよね。まだ制度を知らない人が多いと思うので、広まってほしいです。
ーぜひ、いいきっかけになるといいなと思っています。
ボランティアの選び方や始め方について、アドバイスがありますか?
やっぱり、自分の好きなことから始めるのが一番やりやすくていいと思います。歌でも手品でも、裁縫が好きならお裁縫でも。草むしりのボランティアや、海外の人に日本語を教えるボランティアなどをしている方もいますね。
でも、歌が一番いいのかもね。歌は下手でもいいから。
見てる人は歌の上手い下手より、歌っている人の顔を見てます。大事なのは笑顔で歌うことで、上手さは二の次です。目と目があったら手を振ったりね。楽しくやれればそれが一番いいです。
それと、一人で挑戦するのがなかなか難しければ、カトレアの会みたいな、ボランティアをしている会に参加するのがいいと思います。やっぱり何人かで行くから、お互い頼りあえて、仲間がいるので行きやすいですよね。
倉敷ボランティアセンターには、いろいろなボランティア団体が登録されていますので、センターの方に相談したらいいと思います。カトレアの会も会員を募集してますからね。カトレアの会については、年齢も何も関係なしで、歌が好きな方だったらどなたでも歓迎ですよ。
倉敷市内で地域福祉向上のために3名以上集まってボランティア活動に取り組まれている場合は、倉敷ボランティアセンターに団体登録することができます。
活動助成金や、ボランティア活動保険料の助成などが受けられます。また、受入施設側も、これらの団体を指名してボランティアに来てもらうことができます。
詳細は倉敷ボランティアセンターへお問い合わせください。
○倉敷ボランティアセンター(電話:086-434-3350)
―ありがとうございます。
では最後に、ボランティアをしてみたい同世代の方へメッセージをお願いします。
勇気をもって、一歩踏み出してごらんなさい、と言いたいですね。
そしたら絶対、自分も喜びをもらえるはずです。一回ボランティアに行ったら、行ってよかったな、という気持ちで帰れると思います。楽しいですよ!
ーカトレアの会の皆さん、ありがとうございました。

ボランティア受入施設:倉敷在宅総合ケアセンター ショートステイ

このページに関するお問い合わせ
倉敷市 保健福祉局 健康福祉部 健康長寿課 地域包括ケア推進室
〒710-8565 倉敷市西中新田640番地
電話番号:086-426-3417 ファクス番号:086-422-2016
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