むし歯と食生活の関係

ページ番号1018628  更新日 2025年5月22日

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規則正しい食生活はむし歯予防につながります。

食事・間食間隔と口の中の酸性度の変化

グラフ:食事・間食間隔と口の中の酸性度の変化

お茶や水以外のものを食べたり飲んだりすると、口の中は酸性に傾き、歯のカルシウムが溶け出しますが、しばらくすると唾液の作用で再石灰化され、もとの状態に戻ります。口の中が酸性に傾く状態が続くと、むし歯になりやすくなります。

口の中に食べ物の入る回数が多いほど、口の中が酸性に傾く状態が続き、むし歯になりやすくなります。ジュースなどお茶や水以外の飲み物の回数にも気をつけましょう。ジュースや炭酸飲料、イオン飲料、乳酸菌飲料は糖分や塩分を含むものが多いので、飲む量が多いと、むし歯だけでなく、肥満などの生活習慣病の原因になることもあります。

寝ている間は唾液の量が少なくなります。そのため、唾液の作用が弱まり再石灰化が不十分になるので、むし歯になる危険性が高くなります。

  • ジュースを含めて、おやつは1日2回以下、時間を決めるようにしましょう。
  • ふだんの水分補給は、お茶か水にしましょう。

早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち

イラスト:規則正しい生活習慣

幼児期は、生活習慣の基礎をつくる大事な時期です。規則正しい食生活をし、生活習慣を整えましょう。そして、歯みがき習慣もつけましょう。

こどもの歯みがきについて、詳しくは下のリンクからご覧ください。

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