子育てコラム12月号
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寒い時期に起こりやすい家庭内の事故を防止しましょう
クリスマスやお正月といったイベントが続く年末年始は、こどもが目新しい飾り物やおもちゃに接する機会が多い時期です。特に小さなおもちゃや部品の取り扱いには気をつけましょう。また、暖房器具などによるやけどにも注意しましょう。周囲の大人たちの、安全な製品の選択、正しい利用により防げる事故があります。こども家庭庁「子どもの事故防止ハンドブック」では、0歳から6歳(小学校に入学前の未就学児)のこどもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法についてポイントをまとめています。参考にしてみてください。
特に、注意しましょう!!
- 窒息:柔らかすぎる布団は避け、出来るだけベビーベッドで寝かせるなど、睡眠環境を整備する。
- 誤飲・中毒:化粧品やタバコ、薬、硬貨、ボタンなどは、こどもの目にふれない、手の届かない場所に置く。硬いナッツ・豆類、粘着性が高く飲み込みづらい食材(もち・白玉団子など)、弾力があり嚙み切りにくい食材(いか・こんにゃくなど)は窒息のリスクがあるため使用を避ける。
- やけど:高温の飲み物や汁物、炊飯器や電気ケトルなどはこどもの手の届かないテーブルの中央などに置く。
- 溺水:浴槽に水をためたままにしない。こどもが浴室に入れないように外鍵をつける。入浴や水遊び中はこどもから目を離さない。
- 転落・転倒:ベランダや階段には、箱や家具など踏み台になるものを置かない。抱っこ紐使用時、前にかがむ際は必ずこどもを手で支える。
このページに関するお問い合わせ
倉敷市保健所 健康づくり課 母子保健係
〒710-0834 倉敷市笹沖170番地
電話番号:086-434-9820 ファクス番号:086-434-9805
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