コウノトリ

ページ番号1022983  更新日 2026年4月27日

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両翼を広げると2mにもなる大形・白色の鳥であり、国の特別天然記念物に指定され、絶滅が危惧されている世界的にも希少な鳥です。

コウノトリは、生態系の頂点に立つ大型鳥類であり、多くの動植物により支えられています。このため、コウノトリは、豊かな自然の象徴といえるでしょう。
コウノトリは、かつては、全国各地で見られました。しかしながら、農薬の影響などにより、餌となるドジョウなどが激減、営巣するための大きな樹木も減少したことなどから個体数は徐々に減少し、昭和46年国内の野生のコウノトリは豊岡盆地を最後に絶滅しました。
昭和40年からは兵庫県豊岡市において人工増殖が試みられ、昭和60年にソビエト連邦(現ロシア)から導入した個体により、平成元年に初めて繁殖に成功。その後、100羽以上まで増殖したことから、平成17年より野生復帰が始まりました。
放鳥されたり野外で生まれたコウノトリは着実に増加し、新天地を求め全国各地へ飛来しており、倉敷市にもコウノトリが訪れています。あなたがお住まいの地域にも飛来してくるかもしれません。
コウノトリの見分け方や飛来したときの注意事項が、豊岡市立コウノトリ文化館のブログにまとめられています。下にリンクを示しますので、参考にして下さい。

写真:佇むコウノトリ
コウノトリ(J0006) 撮影:林 晴美 氏

コウノトリ(J0006)について

J0006は、兵庫県豊岡市内の人工巣塔において平成20年4月19日孵化したメスのコウノトリです。
平成20年6月22日に巣立ちし、約4ヵ月後の平成20年10月25日に倉敷市に初飛来し、約半月程度滞在しました。

コウノトリ観察にあたってのお願い

コウノトリは人が近づくと怖がります。そっと見守りましょう。
観察するとき、無断で私有地(田んぼや畦など)に入ることは絶対にお止めください。

倉敷とコウノトリ伝説

倉敷市内には「鴻八幡宮」と言う神社がありますが、この名前はコウノトリに由来していると備前藩古文書に示されています。
かつては、倉敷の空にも多くのコウノトリが舞っていたのかもしれません。
豊岡より巣立ったコウノトリ(J0006)が、この倉敷の地に飛来したことは、自然の営みによる偶然ではありますが、何かの縁を感じずにはいられません。

写真:飛ぶコウノトリ
コウノトリ(J0006) 撮影:林 晴美 氏

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