酸性雨

ページ番号1003582  更新日 2025年6月13日

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「酸性雨」とは、窒素酸化物や硫黄酸化物などの酸性物質が雨や雪などに溶け込み、通常より強い酸性を示す現象のことをいいます。(大気中の二酸化炭素が水に十分溶け込んだ場合のpHが5.6であることから、pHが5.6を下回ることが酸性雨の一つの目安となります。)
酸性雨は河川や湖沼、土壌を酸性化して生態系に悪影響を与えるほか、コンクリートを溶かしたり、金属に錆を発生させたりして建造物に影響を与えます。
なお、雨などに溶け込んで地表に降ってきたものを「湿性降下物」、雨以外の乾いた粒子等の形で降ってきたものを「乾性降下物」と呼びます。

出典:気象庁ホームページ

pHの年平均値の経年変化
年度 pH
平成24年 5.16
平成25年 5.06
平成26年 5.05
平成27年 5.08
平成28年 5.28
平成29年 5.06
平成30年 欠測
令和元年 4.74
令和2年 5.13
令和3年 5.19
令和4年 5.33
令和5年 5.22
令和6年 5.07

調査地点:環境監視センター(倉敷市水島東千鳥町1-50)

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