倉敷市文化章 令和2年度贈呈式

倉敷市文化章 令和2年度贈呈式

伊東市長から文化章を贈呈される髙田幸雄さん 受章者挨拶をされる髙田幸雄さん

◆令和2年度倉敷市文化章贈呈式

 倉敷市では、毎年11月3日に、文化の向上や地域社会の振興などに貢献された市民又は市に縁故の深い方に倉敷市文化章を贈り、その功績を称えています。

 令和2年度は、髙田織物株式会社取締役会長で児島商工会議所顧問の髙田幸雄氏が受章され、11月3日文化の日に市役所1階市民ホールにて贈呈式が行われました。

 髙田氏は、畳縁製造の伝統を守りつつ、今までの常識にとらわれない新しい発想で可能性を拡げてきた経験を礎として、繊維産業の発展と地域の活性化に取り組まれました。児島商工会議所青年部会長や副会頭に在任時、まちの活性化に向けた地域全体の気運を高めるために、平成11年に「第1回ファッションタウン児島トライアスロン大会」を3,500人もの市民ボランティアの協力により開催。大会を成功に導き大きな推進力を得て、平成12年には、「みんなでつくる私たちのまち児島」を合言葉に住民3万人アンケートなどを実施し、その結果をもとに、まちづくりの基本計画となる「ファッションタウン児島ビジョン2001」をとりまとめ、地域の自立的活動の全国的モデルともなる取組を主導されました。参加者満足度第1位にも輝いたトライアスロン大会は、以降10回にわたり開催され、その後、倉敷市が実施する「倉敷国際トライアスロン大会」にその精神が引き継がれています。

 平成13年の会頭就任後には、「ものづくり世界都市」を基本理念とした様々な取組を進め、平成17年には、愛・地球博(愛知万博)「クリエイティブ・ジャパン」に出展し、「国産ジーンズ発祥の地、児島」を国内外に発信。平成21年には、商工会議所内に「児島ジーンズストリート推進協議会」を設立し、繊維産業を核とした商店街活性化を進め、当初3店舗であったストリートは、今では40店舗に達するなど、地方創生の成功事例として全国から注目を集めています。

 「吉備の児島」が登場する古事記が編纂1300年を迎えた平成24年からは、「児島産地、丸ごとブランド化」の取組を進め、産業、歴史、文化の同時発信に注力、その活動は「一輪の綿花から始まる倉敷物語」の日本遺産認定にもつながっています。

 長きにわたり、様々な構想を次々と形にし、産業の振興やまちの活性化、歴史・文化の継承を通じて地域を発展させ、倉敷市を全国・世界に発信してきた功績は誠に顕著であります。

 ここにあらためて、永年にわたる御活躍に対し、深く敬意と感謝の意を表しますとともに、本日の御栄誉を心からお祝い申し上げます。

記念撮影(髙田幸雄さんと伊東市長、斎藤議長ほか) 記念撮影(高田幸雄さんとゆかりのある方々)
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