歯・口の健康

歯・口の健康

歯とお口の健康づくり

妊娠期

妊婦歯科健康診査

女性ホルモンの影響で唾液の分泌量は減少し、粘土が増し、唾液による自浄作用が低下します。同時に、唾液や歯周ポケットに含まれる女性ホルモン濃度が増加することで、歯周病菌の活動が活発になり歯肉炎が起きやすくなります。

お母さん自身のために、生まれてくるお子さんのために、比較的体調が安定している時期に妊婦歯科健康診査を受けましょう。

妊婦歯科健康診査は、倉敷市にお住まいの妊婦さんに、妊娠期間中に1回受診できます。妊婦さんいらすとや

  • 対象:倉敷市在住の妊婦
  • 回数:妊娠期間中に1回
  • 持参品:妊婦歯科健康診査依頼票(※)、おやこ健康手帳
  • 料金:無料
  • 内容:むし歯などの歯の状況、歯肉の炎症・歯周ポケットの状態などの歯肉の状況、その他粘膜の異常、健診結果に基づく歯科保健指導 など

PDFアイコン妊娠中の歯の健康」チラシ(クリックするとPDFが開きます。)

※妊婦歯科健康診査依頼票…おやこ健康手帳交付時に配布される「妊産婦・乳児健康診査受診票つづり兼妊産婦・子育て応援すくすくノート」に綴じこまれています。

 

乳幼児期

離乳食と歯の教室

離乳食開始に向けた教室です。

離乳食の時期は、噛むことを獲得する大切な時期で、お子さんの口腔機能の発達等にも合わせて、段階的に進める必

要があります。また、この時期は、規則正しい食習慣からの生活習慣を身につける上でも大切な時期です。そこで、離乳食を

始める時期に栄養士と歯科衛生士が、栄養と歯科の両面からお子さんの発達状況に合わせた情報提供を行い、希望される方には相談も行います。

  • 対象:5か月前後の児とその保護者
  • 日程・申し込み:詳しくは、市HP「親子の健康づくり情報」をご覧ください ※クリックすると該当ページへ移離乳食いらすとや動します
  • 持参品:おやこ健康手帳、筆記用具、バスタオル
  • 料金:無料
  • 内容:離乳食と歯(口)の話、実演、質疑応答

7か月からの食べてみがいて遊んじゃおう

離乳食の作り方や歯みがき、子どもとの遊び方などのレクチャーを通じて、子育ての負担を和らげ、安心とゆとりをもって子育てに取り組めることを目的とした講座です。保護者2名と子ども1名で参加していただき、前半では離乳食調理または歯みがきとふれあい遊びのレクチャーを受けて、後半では離乳食を試食しながら講師(管理栄養士、歯科衛生士、保育士)へ子育ての相談をすることができます。

  • 対象:7か月から1歳ごろの児とその保護者
  • 日程・申し込み:詳しくは、「市民学習センターのページ」をご覧ください ※クリックすると該当ページへ移動します
  • 持参品:上記サイトでご確認ください
  • 料金:上記サイトでご確認ください
  • 内容:子育てに関する離乳食、歯みがき、ふれあい遊びの講話、質疑応答

ハムスターアイコン歯磨きについての動画もあります!(YouTube「倉敷市e公民館」チャンネル)

子どものための歯の教室

生後6か月くらいになると赤ちゃんのお口にはかわいい乳歯が生えてきます。むし歯のない丈夫な歯を育てるポイントやお口の機能を育ててあげるためのポイントなどの情報をお伝えします。また歯磨きも大変な時期です。希望者には、歯磨き指導などの個別相談を行います。

  • 対象:0歳から就学前までの児とその保護者
  • 日程・申し込み:詳しくは、市HP「親子の健康づくり情報」をご覧ください ※クリックすると該当ページへ移動します
  • 持参品:歯ブラシ
  • 料金:無料
  • 内容:歯(口)の話、個別相談(希望者のみ)

PDFアイコン「こどものための歯の教室資料」(クリックするとPDFが開きます。)

梨アイコン関連ページ:消費者庁HP(子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!)もご覧ください 

  ※クリックすると該当ページへ移動します

    2歳児歯科健康診査

    この時期は自己主張が強くなり、イヤイヤ期にも突入することもあり、食習慣が乱れやすくむし歯も増えやすくなります。2歳児歯科健康診査を受けましょう。希望者の方には、フッ素塗布も行います。

    • 対象:2歳0か月児
    • 日程:詳しくは、市HP「乳幼児健康診査」をご覧ください ※クリックすると該当ページへ移動します
    • 内容:歯科医師による歯科健診、歯科衛生士による歯科指導、フッ素塗布(希望者のみ)

    PDFアイコンフッ素塗布についての資料(クリックするとPDFが開きます。)

     

    成人期

    歯周疾患検診

    歯周病は、歯と歯肉の隙間から侵入した細菌が、歯肉に炎症を起こし、さらに歯を支える骨を溶かして最後には歯が抜けてしまうという怖い病気です。静かに進行し、気がついたときには手遅れになることもあります。対象の年齢の方は、この機会に倉敷市の歯周病検診を受けましょう。対象年齢以外の方も、かかりつけ歯科医を持ち、定期的に歯科検診を受けましょう。

    • 対象:倉敷市在住の40歳、50歳、60歳、70歳の方
    • 期間:毎年6月から翌年1月まで
    • 実施医療機関:詳しくは、市HP「成人の健康診査情報」をご覧ください ※クリックすると該当ページへ移動します
    • 持参品:歯周病・がん検診などの受診券 ※検診を受診するために必要です。
    • 料金:40・50・60歳 = 800円、70歳 = 300円
    • 内容:むし歯などの歯の状況、歯肉の炎症・歯周ポケットの状態などの歯肉の状況、その他粘膜の異常など、口腔機能検査口腔機能検査(60歳・70歳のみ)、健診結果に基づく歯科保健指導

    PDFアイコン歯周病も糖尿病も身近な病気ですチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

    PDFアイコン「フロス・歯間ブラシを使いましょうチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

    PDFアイコンかかりつけ歯科医をもちましょうチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

     

    全ての世代

    お口の健康アップ事業(訪問歯科健康診査)

    この事業の一つとして、歯科医院への通院が困難な方のお宅へ、歯科医師が訪問して、歯科健診を行います。年1回無料で受診することができます。

    • 対象:倉敷市在住の疾病や障がいにより歯科医院への通院が困難であり、健診の受診が可能な方
    • 場所:対象者が居住する自宅
    • 料金:無料
    • 内容:むし歯などの歯の状況、歯肉の炎症などの歯肉の状況、義歯の状況、その他粘膜の異常など、健康診査に基づく歯科保健指導
    • 申し込み先:倉敷歯科医師会(電話 422ー2122)

    4  注意 

    1. 訪問歯科健康診査を受ける際は、家族等の立ち会いが必要です。
    2. 歯医者さんいらすとやお問い合わせ等は、申込先へお願いします。
    3. 訪問歯科健康診査を受け、引き続いて治療又は検診を希望される方は、
       訪問した歯科医師に相談して く ださい。

     

    PDFアイコン在宅で歯の健診が受けられますチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

     

    オーラルフレイル予防

    元気でいきいきと生活するためには、口から美味しく楽しく食べ続けることが大切です。そのためには、むし歯や歯周病などを予防することに加えて、オーラルフレイルを予防することが大切です。オーラルフレイルとは、食物を噛んだり飲み込んだりする機能が低下したり、滑舌が悪くなったりするなど、お口に関連する機能が低下しつつある状態のことです。

     

     ひよこアイコンオーラルフレイルのチェックをしてみましょう!

      ささいな衰えに早く気がつくことが大切です。

    • 最近、滑舌が悪くなったと言われる。
    • 噛めない食べ物が増えた。
    • 飲み物などでむせることが増えた。
    • おばあちゃん食べこぼしが増えた。
    • 口の渇きがきになる。
    • 歯の本数が20本未満である。

       

      PDFアイコン楽しく!美味しく!元気よく!チラシ(クリックするとPDFが開きます。)

      PDFアイコンよく嚙んでゆっくり食べるとよいことがたくさんチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

      PDFアイコンあいうべ体操で、ますます健康アップチラシ(クリックするとPDFが開きます。)

        「健口体操」チラシ(クリックするとPDFが開きます。)

       

      歯と口の健康づくりに関するイベント、くらしき3ベジプロジェクト

      歯の健康フェア

      歯と口の健康週間にちなみ、むし歯や歯周病予防、オーラルフレイル予防など、妊娠期から高齢期まで生涯を通じた歯と口の健康づくりについて広く啓発する市民が参加しやすいイベントを開催しています。

      • 対象:市民
      • 内容:講演や教室、展示など
      • 委託先:倉敷歯科医師会
      • 関連ページ:「倉敷歯科医師会HP」もご覧ください ※クリックすると該当ページへ移動します。

      くらしき3ベジプロジェクトの推進

      令和3年度から、野菜摂取を切り口とした自然に健康になれる食環境づくり「くらしき3ベジプロジェクト」を推進中!効果的に推進するために、産学官連携や地域の関係団体と連携した取り組みを行っています。この取り組みでは、野菜を食べる3つの習慣(ベジわん:野菜を食事の一番最初に食べる、ベジもぐ:野菜をよく噛んでゆっくり食べる、ベジもり:野菜をたくさんたべる)を身につけることにより、倉敷市の健康課題である生活習慣病(特に糖尿病、高血圧症)の予防を自然にできる環境づくりに取り組んでいます。

       ※クリックすると該当ページへ移動します

       

      ベジわんイラスト

      ベジもぐイラストベジもりイラスト