大気中に存在する浮遊粒子状物質(SPM)のうち、直径が2.5マイクロメートル以下のものを微小粒子状物質(PM2.5)と呼びます。
PM2.5とは、物の燃焼などによって直接排出されるものと、硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)等のガス状大気汚染物質が主として、環境大気中での化学反応により粒子化したものがあります。
発生源は、ボイラー、焼却炉、自動車などの人為起源のもの、さらには土壌、海洋、火山等の自然起源のものもあります。
直径の大きい粒子に比べて大気中に漂っている時間が長く、肺の奥や血管中にまで入り込んで沈着しやすいため,健康への影響が懸念されています。
PM2.5に関する詳しい情報は、下記のページをご確認ください。
・PM2.5について