酒津遺跡採集遺物の寄贈を受けました

この度、地元の方が長年大切に蒐集されてきた、「酒津遺跡」の採集遺物、コンテナ約20箱分におよぶ資料をご寄贈いただきました。
今回寄贈された資料には、弥生時代から中世に至るまで各時代の遺物が含まれています。
当時の信仰や祭祀を紐解く手がかりとなる「鳥形土製品(写真中央左)」や、独楽(こま)のような形の土製品(写真中央右下)などの珍しいものも含まれています。
倉敷市の歴史を知るうえで大変貴重な資料です。
これらの資料は、今後整理作業を経て、ミニ展示などを通じて皆様に紹介していく予定です。
ご寄贈いただきました方には、厚く御礼申し上げます。
酒津遺跡について
酒津遺跡とは、現高梁川河床を中心にして東岸堤防下へ延びている弥生時代中期~中世にかけての集落遺跡です。
弥生時代後期末の「酒津式土器」の標式遺跡として学術的にも有名で、現在高梁川河川改修工事に伴い岡山県古代吉備文化財センターによって発掘調査が行われています。
近年の成果としては、縄文時代草創期の石鏃や板状有溝砥石や古墳時代中期の箱式石棺が出土しています。
最新の発掘調査の様子については下記リンクからご覧ください。
酒津式土器の代表的な遺物は、倉敷考古館にて現在展示中です。
このページに関するお問い合わせ
倉敷市教育委員会 生涯学習部 埋蔵文化財センター
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