内出1号墳の発掘調査で出土した大甕を展示しています!(埋蔵文化財センター)
令和3年度から5年度にかけて倉敷埋蔵文化財センターが発掘調査を行った内出(うちいで)1号墳(真備町二万地区)で出土した須恵器の大甕の復元作業がこのほど完了しました。完成した大甕をはじめ、出土品である埴輪や須恵器の展示をしています。
内出1号墳は約1500年前に築かれた方墳で、平面形はおよそ20メートル四方の四角形です。当センターが令和3〜5年度に実施した発掘調査では、墳丘が二段に築かれていること、埴輪や葺石が配置されていること、また墳丘外側に溝(周溝)があることなどが明らかになりました。墳頂部には石で造られた埋葬施設(竪穴式石槨)があり、その構造は近隣の古墳と類似しています。
復元された大甕は墳端部から出土し、お酒などを入れて祭祀に用いられたと考えられます。直径と高さはそれぞれ約1メートルあり、県内で出土した須恵器の中では、完全に復元できたものとして最大級の大きさです。古代の技術や当時の儀礼を伝える貴重な資料としてご覧いただけます。
併せて、近年実施した真備町における古墳測量調査の成果も展示しています。真備地域の古墳文化を理解するうえでの貴重な成果を見ることができます。この機会にぜひ倉敷埋蔵文化財センターへお越しください。皆さまのご来館をお待ちしております。
また、内出1号墳の発掘調査報告書を下記のリンク先に掲載していますので、ご参照ください。
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