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倉敷市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費助成事業がスタートしました!
(1)事業について
動物の愛護及び管理に関する法律の趣旨に沿って、飼い主のいない猫のみだりな繁殖を防止し、猫に起因する諸問題の解決を図るため、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費について、一部助成を行うもの。
(2)事業実施期間
各年度内(4月1日~3月31日まで)
(3)今年度 助成予定頭数・現在の受付状況
【助成予定匹数】 100匹 (*1匹10,000円助成として)
【受付匹数】 100匹 (令和4年5月13日現在)
【予約匹数】 0匹
*予算の範囲内で助成を実施します。
*予算上限に達した場合、実施期間内であっても終了となります。
(4)根拠法令
「倉敷市飼い主のいない猫の不妊去勢手術費助成金交付要綱(令和2年7月1日告示472号)」(PDF143KB)
(5)助成額
不妊去勢手術1件(匹)にかかる費用のうち、10,000円まで(オス・メスともに)。
*予算上限に達した場合、年度内であっても助成終了となります。
*助成金のお支払いは手術の後になります。
例)手術費 12,000円の場合→助成額10,000円
8,000円の場合→助成額 8,000円
(6)交付の要件
手術をする前に、 次の要件をすべて満たすことが必要です
1 地域住民2人以上に飼い主がいないことを確認済であること(地域住民2人以上の署名)
2 手術前に、猫の飼い主が分かるもの(マイクロチップの挿入を含む)が装着されていないことを確認していること
3 地域住民に猫の不妊去勢手術について、手術前に適切な周知をしていること
4 手術実施は、営利目的の事業ではないこと
(7)お手続きについて
手術をする前に、必ず申請が必要です。
動物管理係(086−434−9829)までお問い合わせください。
○保健所への相談 → ○申請 →4つの要件確認・実施 → ○手術・片耳切れ込み
→ ○保健所へ報告・助成金請求 → ○助成金お支払い
手続き詳細(チラシ)はこちら→おもて面(PDF 246KB)、なか面(PDF 171KB)
(チラシを印刷される際は、必要に応じて、「おもて面」と「なか面」を
それぞれ2アップ印刷し、表と中が合わさるように両面印刷してください。)
*申請は個人でも可能です。
(8) 片耳の切れ込み等処置について
不妊去勢手術済みであることの判別のため、この事業では、手術と同時に行う必要があります。
(識別措置がないと、手術済みの猫を誤って再度手術する恐れがあるため行います)
(9)機材の貸出について
事業で使用する猫の保護おりや、マイクロチップ読み取り機は、ご希望によりお貸し出しいたします。
(10)用語説明
1 不妊去勢手術:メス猫の卵巣または卵巣と子宮を摘出する手術
オス猫の精巣を摘出する手術
上記手術に伴う識別措置(片耳の切れ込み処置を含む)
*手術開始後、不妊去勢手術済みであることが判明した場合も含みます。
2 マイクロチップ:猫と飼い主の情報が記録された、小さなチップ。情報は15桁の番号で管理されている。
一般的にネコは、肩骨と肩骨の間に埋め込む。
専用の器具により埋め込むため、痛みは最低限のもので済む。
3 マイクロチップ読み取り機:マイクロップが埋め込まれているかどうか、体の外から読みとります。
(11)参考
飼い主のいない猫をふやさないための全国的な活動について
1 地域猫活動
飼い主のいない猫に不妊去勢手術を施して、地域住民の合意の下に管理(餌やり・トイレの設置等)する活動
2 TNR活動
飼い主のいない猫の繁殖を抑え、自然淘汰で数を減らしていくことを目的に、捕獲(Trap)し、不妊去勢手術(Neuter)を施して、元のテリトリーに戻す(Return)活動
(12)必要書類(様式をクリックするとダウンロードします。)
・交付申請関係
・実績報告関係
・その他