第51回医療安全研修会を開催しました

令和元年11月27日(水曜日)17時30分〜18時30分、院外講師として森脇法律事務所・山根弁護士をお招きし、医療事故への対応について研修会を行いました。

「医療職を守る記録、またその逆について」をテーマに、判例を通して記録の重要性を具体的に説明していただきました。

お話から、「診療録は、医療行為の正当性や過失を明かにするため不可欠な証拠資料であり、証言よりも信頼されるものである」ということを学びました。

これからも、実施した処置・治療方針の説明・患者さまやご家族の思いなどについて、丁寧に診療録に記載していこうと思います。

また、医療事故を未然に防ぐ方法として、受診されたその日から、患者さまやご家族の訴えにしっかりと耳を傾け、寄り添いながら、わかりやすい説明を心がけることで信頼関係を深めていきたいと思います。

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